星まつり

今年の恵方は南南東ですって。
今日は節分です。密教では、吉凶を左右するその年のあたり星を祭ります。
「星まつり」と申します。星回りの悪い年は悪業災難を免れるよう祓い、
善い年はより一層良くなるよう祈願します。
さて、今年の星回り、吉凶はいかがでしょうか。
コロナ禍で新年を迎えました。凶の年に決っていると思うかもしれませんが、
去年は最悪でしたが、今年はなかなかの星回りだそうです。良いということです。
まずは、鬼滅の刃・・鬼退治ですね。豆まきをして鬼であるコロナウイルスを追い祓い、
福を招き入れたいものです。それと、私は全く信じていないのですが、
神頼みついでに「無病息災を祈って」恵方巻を頂きたいと思います。
恵方巻といえば、コンビニです。京都の花街遊びの戯言が、1990年代の後半から
コンビニの営業路線に乗って普及し始めましたが、最近では過ぎたるは何とかで、
食品ロスの代名詞になっています。でも、今年は「巣ごもり」のプチ贅沢を狙って
百貨店が恵方巻に攻勢を掛けたようです。
コロナ禍でこの冬のクリスマスケーキやおせちの売上が前年比で1割超と好調だった百貨店。
その余韻をかって名古屋松坂屋は60種類を用意。目玉はカニ巻きです。税込で5940円だとか。
JR高島屋は前年の実績（1万9千本）を上回る約2万本が準備され品揃えは100種類以上だとか。
三越は約30種類を用意して1月の中旬から予約を促しています。なかなかの力の入れようです。
さて私ですが。恵方巻きには七福神に倣い7種類の具をいれると良いそうですが。
そんな太巻きを一気に食べろと言われても、無理です。
最近はコロナの影響で、高級魚が格安でスーパーの鮮魚売場にあるとか、
だったら、手巻き寿司でもと思うのですが。それも面倒です。
やはり、コンビニで小さ目の巻き寿司で済ますのが良いかな・・・・
それはダメです。近所のお寿司屋さんも苦労しています。
少しでも売上の足しに・・そこに予約します。
そうそう、今年の恵方はどっちでしたっけ、南南東ですって。Goto