祈り

当たり前の日常に感謝する・・・・
今日は祈りましょう。
10年前の3/11「東日本大震災」で犠牲になられた2万5千柱に・・・
地震で、津波で、原発事故で、家族を親戚を知人や仲間を奪われ、
心に傷を負った人々のために、復旧に復興に尽力されたみなさんのために、
祈りを捧げましょう。
被災した我が社の社員からです。
「震災時を思いだしました。
母乳が止まりました。生後1ヶ月・我が子に哺乳瓶の煮沸消毒もできず、
お風呂の残り湯を消毒液代わりにせざるを得なかったことを。
家族が1日掛けてミルクを歩いて買いに行ってくれたことを」
「一週間ぶりに電気が灯いたときのあの感動と感謝を」
1ヶ月ぶりにガスが通ってお風呂に入れたときの感動と感謝を」
「娘の誕生日を祝うことができず悩んでいたら・・・
支援物資の中、バームクーヘンが、ローソクと歌でお祝いできた感動と感謝を」
「普通の当たり前のことに・・・いつも感謝していたはずですが、
当たり前を、やはり当たり前=日常生活への感謝の心が薄れていたなぁと思います。」
「小さなことでも、そして、試練と思える嫌な場面でも。
自分がいかに、それらに対して、感謝の気持ちを持てるか、
そこで未来の方向が、正反対に変わってきます」
我が社は今年のテーマを「感謝の心」としました。
社内報のコラムでコロナ禍、如何に艱難辛苦に遭遇しようとも
「感謝の心」を持ち続けましょうと呼び掛けました。
そのコラムに寄せ・・・
宮城県の被災地で、恐怖に耐えたときの思いを綴ってくれたメールです。
3/11から10年、何の力にもなれません。役にも立ちません。
被災された方の胸の内をお聞きするだけしか能がありません。
ただただ、祈るのみです。Goto

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