機が熟すのを待つ

上下すること常なきもの、邪をなすにはあらざるものなり

3/31。今日は大晦日です。
24年度・心を一つ・頑張ってくれた仲間たちに
改めて感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。

12月31日の大晦日とは違う緊張感があります。
今から、ラジオ体操・ウォーキングに出かけますが。
いつもの小さな祠に、いつも参拝する道三塚に、崇福寺に、この24年度を
無事終えることができたことに感謝し御神酒を供えて参ります。

もちろん・このブログに目を通して頂く全てのみなさんの分も、
お礼して参ります。

明日は、入社式を行い18名の若鮎たちを迎えます。
24年度に入社してくれた新戦力の仲間たちを改めて紹介します。
同時に24年度を総括し優秀者を表彰させてもらいます。

そして、新年度の方針を発表・グループ700名の仲間たちと
「広告業と通して地域社会に貢献する」「日本を元気にする」目的に
向かって心を合わせ新年度をスタートします。

入学・進級・進学・就職・転勤・・・
明日から新しいステージに踏み出すみなさん。
真面目に、一所懸命・取り組めば「天」は必ず味方してくれます。
一度や二度・上手くいかない。失敗する。落ち込んだぐらいで
へこたれないで下さい。

いや、へこたれても良い。でもそれは「機が熟すのを待っている」のだと思ってください。易経に「上下すること常なきもの、邪をなすにはあらざるなり」とあります。自分の地位や立場に止まらず、常なく進んだり退いたりするが、それは邪をなすわけではない。これは、物事を成し遂げる前に、兆しを察し、時が熟すのを待つ態勢を意味します。

誰が、3月31日を大晦日にしたのか。4月1日を新年度にしたのか。
多分ですが。明治維新・西郷と大久保が、桜の花を見上げ・・・
日本人はこの時期がいちばん好きでごんす。ここを一年の出発にしようでごわさんか・・・などと「機が熟した」のをきっかけに決めたのではないか。

そうなのです。
新生活・いろんな風習や経験に謙虚に学ぶのは良い。
でも、それに毒されてはあかんです。考えて考えて、行動する。
そこで起こる良いことも上手くいかぬことも「機が熟すのを待っている」のです。Goto

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