日本人の心・忘れてはいけない、心ここにあり・・・
梅が咲いた。桃の花も綺麗だ。桜・満開のソメイヨシノには・・
今年も「元気で花見ができたか」と目を細める。感謝だ。
3月・弥生もアッと言う間に過ぎ去る。光陰矢の如し・・・
春爛漫の3月末だが、我が社は47期の決算月。グループ全社員・心を一つに
24年度の積み残しややり残しがないよう。しっかりと後始末したい。終点は次への再出発。後始末をしなければ、次のスタートができませんからね。
それと、3月は、14年の歳月が流れた・・東日本大震災鎮魂の月です。
3/11・前後にはテレビも新聞も大きく報じてくれるのですが、
やはり、段々と記憶が遠ざかって行きます。それも仕方がないでしょう。
私なりに・・・あの時にいろんな人たちの行動を思い起こしながら・・
今一度・自らに刻み・・・日本人として24年度・3月を終えたい。
1・自衛隊員が抱える赤ちゃんの写真。震災から3日後、生後4ヶ月の
赤ちゃん・瓦礫の中で鳴き声を上げ、居場所を知らせてくれた。「命の重さ」
1・ディズニーランドでショップのお菓子が配給された。
ケパケパの女子高生・必要以上にたくさん持って行く。うぅ〜んと
嫌な雰囲気・その女の子たちが避難所で動けない子どもたちへ。「助け合い」
1・大渋滞・前に進めない。10時間の間、お礼以外のクラクションの
音を耳にしなかった。恐怖と同時に心温まる時間が。「我慢強い」
1・夜中・大学から徒歩で帰宅途中・閉店したパン屋のおばちゃん
無料でパンを配給。喧騒の中でも自分のできることやる姿。
東京も捨てたもんじゃない。(実践)
1・4時間の道のりを歩いて帰る。「トイレのご利用をどうぞ!」と
書いたスケッチブックを持って、自宅のお手洗いを開放してた女性が。
やっぱり日本って、世界一温かい国だ。(みんなのために)
1・避難所で、四人家族なのに『分け合って食べます』と
3つしか『おにぎり』を貰わない人を見た。凍えるほど寒いのに
譲り合う人を見た。きちんと一列に並んで順番を守って物資を受け取る姿に
日本人の誇りを見た。(尊厳)
1・「ぜんぜん眠っていないであろう旦那に「大丈夫?無理しないで』と
メールしたら『自衛隊舐めんなよ!今無理しないでいつ無理するんだ!』
と返事が」(気概)
1・父が明日。福島原発の応援に派遣されます。半年後定年を迎える父が
自ら志願したと聞き、涙が出そうになりました。『今の対応次第で原発の
未来が変わる。使命感を持っていく』と。家では頼りなく感じる父ですが
私は今日程誇りに思ったことはありません。(使命)
1・避難所で、おじいさんが『これからどうなるんだろう』と漏らした時
隣にいた高校生の男の子が『大丈夫!大人になったら僕らが絶対に元に
戻しますから』って背中をさすりながら言っていた。(未来)
困難な時、その国人たちの心が現れます。
日本人ってすごくないですか。震災を忘れない。
同時に、日本人の日本民族の心を忘れない。
年度末・3月に刻まねばなりません。Goto
コメント