ビール事情

缶ビールの進化もコロナ禍の影響とは・・・考えさせられますね。
暖かくなりました・・・なんて挨拶していましたら・・・
どうですか。連日25度を上回るようになりました。初夏の装いです。
私は体温が低いせいか寒いのが苦手です。夏が好きですから・・嬉しいのですが・・・
25度を超えますと、酒好きには・・・やはりビールですね。
ひと仕事した後、晩酌に飲むビールは堪えられませんね。
でも歳ですね。ぐびぐびとビールをあおることはできなくなりました・・・
缶ビールを1本もいや、半分も飲めば・・・それで喉が潤い満足してしまいます。
「酒豪」を自認していたのに・・・情け無い有り様です。
ビールの話です。
先日「これコンビニにありましたので飲まれますか?」とギャルが・・・
酒好きの私と知って、新商品の缶ビールを届けてくれました。
もうご存知ですね。缶のフタが缶詰のように全開するアサヒビールです。
売れ過ぎて・・・生産が間に合わず発売中止になっています。
フタを開けますと、泡がモコモコと湧き上がり、まるでジョッキで飲むようになります。
どんな構造かと申しますと、缶の内側に微細な凹凸を形作る特殊な塗装を凝らしてあり、
シャンパン用グラスのように凹凸に炭酸がぶつかり、グラスに注ぐよりも細かな
泡ができるのだそうです。
商品名も「スーパードライ・生ジョッキ缶」っていうそうです。
ほどよく冷やして頂きました。泡が口元に付いて、ジョッキで飲む感じと、
味がスッキリしていますので、通常の缶ビールの数倍美味しく頂きました。
能書きです。
最近紛らわしいのですが、ビールは3種類あります。
原料の半分以上に麦芽が使われているのが、いわゆるビールです。
税率が高いので価格も高いです。麦芽量の少ないビールが発泡酒。
他の材料で味付けしたのが第3のビールです。税率が安い分だけ価格が安い。
でも、国税庁は・・・甘くないですね。3種類の税率を一本化するのを目的に
昨年10月・・ビールの税率を少し下げました。23年10月には安いビールの税率を上げ、
26年10月には税率を同じにします。もちろん、合算すれば増税になるよう仕組んで。
背景はビールの需要が激減し、発泡酒と第3のビールがシェアを伸ばしているからです。
さすがに国税庁ですね・・・ビールを飲む庶民の楽しみを奪わなくてもと
思うのですが・・・酒好きのたわごとでしょうか。
缶のフタを開ける・・・家でビアガーデンのジョッキが飲める。
このイノベーションもコロナ禍がもたらしたのですね・・・Goto

コメント