夜明けが早くなりました。早朝の空気が美味しいですよ。
蒸し暑い日が続きます。梅雨です。雨期です。湿度が高いのはこの国の特徴。
辛抱するしかありませんね。でも、夜明け前は流石に涼しくて気持ちが良いですね。
私の知人は「知る限り、早起きして勉強や仕事をやる奴で、不幸な人生を
送っているのはいない」と断言します。
早起きは「三文の徳」と申します。あれ「三文の得」だったかなぁ・・・
朝良いことをすると「ちょっとだけ」・三文・得するから「三文の得」で良さそう。
朝・自分の身に付くことをすれば僅かでも人の役に立つことができるようになるかも・・
徳を積むことができる。こんな意味もあります。仏教的だから「三文の徳」の方も良いね。
私が疑って憚らない・・・日本新聞協会のプロジェクトと称する「新聞科学研究所」なる
組織・いったい誰がどこでどんなデータを集めて研究しているのか・・・わからない。
その研究所がまたまた、ヘンテコな理屈を並べて「新聞を購読すると得する」という。
「仕事脳をオンにするキッカケは活字が良い」
テレワークで仕事と生活の区別が付かぬ時、そうです。家で働く時代です。
こんな現代に、この研究所は大発見したと。新聞を読んでいる家庭の人と
未読者とで「テレワークでも効率よく働ける」のはどっちだと比較した。
結果は購読者は56.6%、未読者49.9%で新聞を購読していると
テレワークでも気持ち良く働ける人が多いと鼻を鳴らす。
その理由はテレワークでは、プライベートと仕事のメリハリをつけるのは難しい。
そこで紙面を広げて情報をインプットする時間が、仕事脳をオンにしてくれるのではと分析。
朝起きたらいきなりパソコンを開くより、新聞を開くが良いと。
如何にも最もらしいが、如何にもこじつけですね。
仕事を始める前に脳を活性化させるのはスポーツと同じで準備体操をするのは至極当然なこと。
何も改まって新聞を読まなくても、小学校の「朝の読書の時間」が証明しています。
私なら「いつ頃から朝、新聞を読んで出社しなくなったのでしょうか?」と問いたい。
たぶんですが、この国が自信をなくし始めたころから、それは丁度新聞の
購読者数が減少に転じたころからです。と分析したいですね。
知人の言葉を借りれば、新聞を読まなくなった人から不幸になるってことでしょうか。
いや、違います。幸せになる率が低いってことでしょう。
夜明けが早くなりました。いつまでも寝てないで、ガバッと起きて・・・新聞でなくても
本でもパソコンでも構いません。活字に触れることは三文の徳・得だと思います。Goto
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