朝乃山頑張れ!

高砂部屋に物申す・・・・
相撲協会は大関・朝乃山に1年間の謹慎・蟄居を命じました。
夜遊びが過ぎた若者への断罪です。6場所出場停止は厳しい処分です。
コロナが若い有望力士を押し潰そうとしています。残念でなりません。
1年間は長いです。彼に耐えることができるかどうか・・・
刑務所でも真面目な受刑者には刑期短縮の措置があります。協会にはありません。
彼がどんな性格でどんな考えを持っているのか、相撲道とどう向き合ってきたのか。
わかりません。今後の動向を見守るしかない。
大相撲は部屋制度で成り立っています。部屋の運営・管理は親方(師匠)の責任です。
聞くところによりますと、先代親方錦島(元大関・朝潮)に問題があったようです。
協会の不要不急の外出禁止令が出されて以降も朝乃山ら部屋の力士らと
飲食店での飲食を繰り返していたそうです。それも発覚、親方は引退届を出したようです。
親方が率先してガイドラインを無視していたのです。弟子が破っても良いと
安易に考えるのも無理はないと思います。もちろん、協会の看板力士・大関の
地位にあります。自制すべきです。相撲バカとは申しませんが、
相撲しか知らない27歳の若者です。誰かが諌めなければ・・・ハメを外すのもありなんです。
諌める側の親方が親方なのですから・・・可哀想といえば可哀想です。
朝乃山問題を調査したコンプライアンス委員会は・・・・こんな風に報告しています。
「朝乃山は協会の処分から逃れることばかりに汲々とし大関の品格や責任への自覚が
みじんも感じられない」「師匠の先代高砂親方(元朝潮)に至っては無責任かつ
無自覚な行動は言語道断、指導者としての資質が欠けているといって過言ではない」と
厳しく断罪しました。
名門・高砂部屋の根は深い。あの横綱・朝青龍の行動を制御不能にして
横綱の品格が問われ引退に追い込まれたのも、親方の甘さです。
私が心配するのは、この部屋の体質が変わらない限り朝乃山が改心するとは
思えないことです。一度提出した引退届は重い、張り詰めていた糸が切れたことです。
多分ですが。6場所出場停止は長い。朝乃山は自分で髷を切ることになるでしょう。
一度有頂天になった若者が改心するのは難しい。
もしも、彼が立ち直るとすれば、一つだけあります。結婚することです。
苦楽を共にできる伴侶が彼の再起を促す唯一の道だと思います。Goto

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