鳥の話です。

燕と大白鳥と鵜・・・・人と鳥のホットな日々・・・
我が社の駐車場・柱にツバメが巣を掛け、4羽の雛を孵し飛び立ちました。
4月の上旬に飛来、直ぐに巣作りを始めましたが、6月10日に巣が落下してしまいました。
安普請だったのでしょうか。幸い雛は無事飛び立った後で大丈夫でした。
例年だと同じ巣で2度、雛が孵ります。今年は巣が無くなってしまいました。
どうするのかと思っておりましたら、1週間後に新たな燕なのでしょうか・・
また巣作りを始めました。二度手間です。御苦労なこと・・・・
丈夫な巣を作れば、リフォームだけで済むのに・・・
そんなことを思っていましたら、こんなニュースが・・・
岐阜・羽島市の民家・軒下に数年前から燕の巣が。今年もやって来て、
巣を修復しながら子育てするのですが、やはり落下。可哀相だと、
直径12センチのお椀を細工して元の巣近くに取り付けたそうです。
燕はそのお椀に藁など運び混み、3個の卵を産み、無事雛が孵ったと。
そうか、我が社の駐車場・柱に巣をつくりやすいよう台を備えてやれば良いのか・・・
来年はそうしてみます。
石巻の話です。広渕の定川で春になっても北へ帰らず中洲に巣営している
オオハクチョウが。オスで羽を痛めて飛び立てなくなったようです。
オオハクチョウは一夫一婦制で家族単位で行動します。
昨年渡ってきたメスと夫婦になったようで。5月25日・5つの卵から3羽が孵化、
26日には2羽が。繁殖地のシベリアではなく、日本に残って卵を産み子育てするのは
非常に珍しいこと。母鳥も短距離しか飛べぬよう・・・専門家は夫婦揃ってこの地に
住み着くのではないかと。
地方の過疎化が進んでいます。オオハクチョウ夫妻がこの地に移住・定住してくれれば、
市は賑やかになります。特別な補助が必要ではないでしょうか。(笑)
石巻日日新聞からです。
もう一つ。鳥の話題です。我がふるさと・岐阜、夏の風物詩といえば、
清流・長良川の鵜飼です。例年ならば5月11日に開幕・満月の日を除いて
10月15日まで毎夜繰り広げられます。今年はコロナ禍の影響で3度に渡り
延期となっていました。21日に蔓延防止措置が解除、
昨日、1ヶ月遅れでやっと開幕しました。
21日は夏至・なかなか辺りが暗くなりませんでしたが。。。
20時・打ち上げ花火を合図に篝火を焚いた鵜舟が川面に・鵜匠に操られた12羽の鵜が、
舟腹を叩く中乗りの檄に・・水中に潜っては浮かび、浮かんでは潜り、
嘴に跳ねる鮎を銜えて浮上、鵜匠に引き揚げられ、鵜呑みにした鮎を漁る・・
1400年続く長良川の鵜飼・幻想的です。何だかんだとありますが・・・
今年もやっとスタートです。鵜にも鵜匠にも、地元観光関係者にも・・
頑張れとエールを送ります。Goto

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