国力の衰退は高齢者の責任です。
アベノミクスからサナエノミクスへ・・・そんなキャッチフレーズで
自民党総裁選に立候補した高市早苗衆院議員、日本のジェンダー率はG7で最下位、
どんな人なのか、テレビの報道でしか知りませんが・・
タカ派の論者として登場、斬れ味もなかなかです。思想的には首を傾げますが、
陳腐化する自民党です。彼女のパワーで一新し、改革して欲しいですね。
そして、ガラスの天井をぶち壊し、日本初の女性宰相の座を射止めて下さい。
今日は「敬老の日」です。例年ならば卒寿を迎え意気軒昂な現役先輩を囲んで・・
若僧たち(若いと言っても高齢者ばかり)が集って色々と教わるのですが、
緊急事態宣言下にあり、2年連続で「会」は中止です。淋しい話です。
厚労省は「敬老の日」を前に全国の100歳以上の高齢者が過去最多、8万6550人に
なったと発表しました。内訳は女性が88.4%で7万6450人、男性は昨年から585人増えて
1万人を初めて超えたと・・・最高齢は福岡の女性118歳、男性は奈良の111歳です。
調査が始まった63年は153人、81年に1000人を超え、98年に1万人を・・
そして昨年には8万人を超えました。人口10万人当たりの100歳以上の数は68.5人です。
都道府県別では島根が134.75人、我が岐阜は70.87人で全国34位です。
長寿の背景は医療の進歩ですが、公衆衛生や食糧事情、
そしてこの国の曲がりなりにも豊かなことにあります。
日本人の平均寿命、7月の発表によれば、女性が87.74歳、男性が81.64歳
ともの過去最高を更新、今や高齢社会ではなく超高齢社会です。
世界に冠たる長寿国日本ですが、昨今は経済大国でもなくなり、
IT技術では世界から数週遅れ、第4次産業革命からも置いてきぼりです。
日本が世界で存在価値を急激に失っています。
その原因はひょっとしたら、世界に冠たる長寿国であるのが原因だとしたならば・・
「敬老の日」はこの国の悲劇の象徴なのかもしれません。
日本のジェンダー率がG7で最下位のみならず、世界200カ国と比しても
下から数えた方が早い、そんなジェンダー後進国の源も超高齢化にあるとしたら、
高齢者の責任は重い。
高市早苗さんの自民党員・党友の投票率が気になるところです。
古希をいくつも過ぎた私の自戒を込めた「敬老の日」です。Goto
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