白鵬引退・・・

横綱とは、相撲道とは、を問うのを最後まで避けたのではないでしょうか・・
私は無類の大相撲愛好家です。好角家と申します。
このブログでは、毎場所前に優勝力士を予想します。一度も当たった試しがありません。
その都度、面白半分で批判をいただきます。ですから、この9月場所は予想を止めました。
そうしましたら「オマエの優勝占い楽しみにしていた。なんでやらないのだ」と
面白半分のお叱りをいただきました。
やればハズれるから止めろと言われ、やめればなぜやめると叱られる、
どうすりゃいいのだ・・・って思いです。来場所はやります。
必ず。。。見事に・・優勝力士をズバリ、当ててみます。
乞うご期待・・誰も期待してないか。
まぁまぁ・・・そんなにムキになることでもないのですが・・・
好角家としては、大横綱・白鵬関が引退を発表・・・一抹の寂しさを覚えます。
14年間も横綱を張っていたのです。まずは「ご苦労様」でした。
そして「楽しませていただきました。ありがとうございました」と感謝を申し上げたい。
日本籍を獲得、角界に残って後進の指導にあたるそうです。
ぜひ、歴史に残る後輩力士を育てていただきたいと思います。
それと、NHKの大相撲解説をやって欲しいものです。
名物解説の北の富士さん、軽妙で良いのですが・・年のせいか言葉が聞き取りにくい、
滑舌が悪くなっての解説、それもテレビ桟敷の大半は高齢者ですから・・・ボチボチ。
荒磯親方(横津・稀勢の里)の解説は歯切れが良いのですが・・
将来は角界を背負って立って貰わねばなりません。理事長候補です。
ひと場所で1回ぐらいにしておいてほしい。
白鵬関には立ち合いの張り手とかカチ上げのポイントとか、
時間いっぱいになると、相手力士を睨み付ける威嚇の極意とか、
「先の後」・・・受けて立つ横綱相撲に固執しなかった訳とか・・・
横綱審議会から「引退勧告」に次ぐ2番目に重い「注意」を決議され・・・
なぜ尚・・土俵に残りたかったのか・・などなど、解説中に聞きたいからです。
私は思うのです。
新聞の評論は・・引退力士です。功績を称え、足跡に畏敬の念を示します。
なぜ、今引退なのか・・だって9月場所は直前に宮城野部屋からコロナ感染者が出て、
自粛の意味での休場でした、だったら膝の養生をして2ヶ月後の九州場所に出場すれば
良かったのに。今までのように。そして、新横綱・照ノ富士戦敗れ、後進に道を譲って
引退する・・・となると、日本人の美意識を刺激して、大横綱の誉れを得たのに。
いや、それ以前、7月の名古屋場所で、全勝優勝を果たした直後、
優勝インタビューで、引退宣言すれば、白鵬時代の偉大さが印象付けられたのに・・
と思うのですが、この中途半端な、いや、生煮え状態の引退には合点が行きません。
膝の調子に復調の兆しがないのでしょう、身体がぼろぼろなんでしょう。
でもです。大相撲の横綱とは何か。相撲道とは何か・・・この本道を
見極めることを最後まで避けての引退、残念に思うのですが・・・・
それにしても横綱審議委員会のコメントも中途半端です。Goto

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