コンビニ戦争勃発・・・

セブンのハンバーグよりファミマのほうが美味しいんですって?
さてさて、コンビニもいよいよ寡占状態に入りましたね。
コンビニは合従連衡を繰り返し大手3社で6万店を突破しました。
こんな狭い日本に果たして適切な数なのか・・・それを決めるのは消費者ですが。
以前に書きましたが、岐阜市の北部にある我が家の周りだけでも半径1キロ以内に
6店舗もひしめきあっていました。なんせ、業界1位の会社が内3店舗です。
如何にも如何にもと思っていましたら、2店舗が店仕舞い。
今はセブンイレブン2店舗・ファミマとローソンが1店舗ずつです。
消費者が決めるといえば・・・
読売(10/18)にこんな過激な広告が掲載されました。(写真参照)
最近の広告業界、同業他社を悪し様に攻撃するようなことはありませんでした。
しかし、この広告は久々に戦闘的です。業界はそれだけ過当競争が激しいってこと。
明らかに業界トップのセブンイレブンへのファミリーマートの挑戦状です。
内容は・・・ハンバーグの味を消費者にアンケートしてみた結果、
イメージではセブンが88%が美味いと思っているが、実際に試食してもらうと
ファミマが美味しいと答えた人が56%だと・・・言うのです。
セブンが美味いは44%、味覚の問題です。どっちも美味しいのではと思うのですが・・
イメージで負けているだけ、商品の品質や安全性では優っていると言いたいのでしょうが・・
コンビニ3000点の商品で8割はメーカーが同じです。遜色付け難いのが現状です。
敢えてハンバーグを取り上げ、業界1位のセブンに挑んだのは何故でしょうか。
セブンに追い付き、追い越すぞとの・・・チャレンジ精神をファミマの全従業員に
植え付けたかったからです。それで10月からプライベートブランドを「ファミまる」に
リニューアルして「おいしい・うれしい・あんしん」をキーワードに商品力を上げ、
業界トップを目指すと宣言したのです。
コピーが面白いじゃないですか。
チャレンジはファミマのためではない。コンビニの役割が高まっているいま、
このチャレンジが日本を幸せにすると私たちは信じている。
さぁ・・ファミマのハンバーグを食べてみて下さい。イメージが変わります。
セブンでもローソンでもないチャレンジする方のコンビニ!それがファミリーマート。
さて、このファミマの挑戦状・他社が受けて立つのか、無視して我が道を行くのか・・
新たに切って落とされたコンビニ戦争、消費者の利便性に繋がって欲しいと願います。Goto
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