日経新聞に問う・・・札幌冬季五輪に反対なのですか・・・
日経に・・・スポーツの力「札幌五輪、年内にも内定か」が掲載されました。
率直に伺います。あなたは30年・冬季五輪・札幌開催に反対ですか・・・
それとも賛成ですか・・・
2/4から北京冬季五輪が開催されます。
札幌市はワークショップやシンポジウムを開催して、市民・道民の理解を深め、
北京五輪後に21年度中(3月末まで)に道内の住民を対象にした意識調査を
実施する予定です。日本選手の活躍を見込み、機運が盛り上がったタイミングで
意識調査して・・一気に招致へと持ち込む方針のようです・・・
それを、日経の編集委員が「反対」の意思表示をしました。
反対の理由が奮っています。招致するか否かを決めるのは、札幌の市長などではなく
札幌市民や北海道民であることを忘れるなという。
だって、意識調査を実施するのでしょう。その調査そのものが懐疑的と言ってみたって、
何の意味があるのでしょうか。この編集委員氏、記者生活の大半で運動部に所属、
日本ゴルフ委員会や日本スポーツ協会、スポーツ庁などを取材するベテラン記者・・
ご本人曰く「日本のスポーツ界のあるべき姿を伝え、この国でのスポーツの
価値をもっと向上させることが・・・記事を書いている目的」だとか。
ご立派ですねぇ。日経が2020東京五輪でどうしていいのか・・判断ができなかったのは
こんな編集委員氏の責任かも知れません。
札幌冬季五輪の開催概要を見て・・・
約2000億から2200億円と大会運営費を見積もったことに、
東京五輪に反対した人たちの論調と全く同じで・・・
原則は税金を投入せずチケット・スポンサー収入やIOC負担金で賄う・・
としていることに、21年夏の東京大会の経緯を振り返れば、この金に収まるとは、
まず、信じられないと・・・言い切っています。
そりゃ、何を言おうが自由ですが。
税金を使わずに運営するといっているのです。
それを応援するのが、日経の姿勢ではないですか。
そして、インフラが老朽化している街を
民間の資金も呼び込んで、観光都市として再整備し、
北海道全体を世界のウィンターリゾート地に発展させることの
どこに矛盾があるのでしょうか。
編集委員氏は「札幌市は将来の人口減を考慮し、その青写真を実現するために
最適なインフラの改修や整備などに公的資金はいくら必要になるのか、
大会開催によって、北海道へのインバウンドを増やし民間投資を加速する効果は
どれだけ期待できるか・・・そこまで説明して初めて、誘致の是非ができる・・・
一過性のムードに乗って招致に成功しても、その是非を巡ってまた国民に
対立が生まれ、スポーツの価値が損なわれるなら、招致に反対だとも力む・・・
あなたねぇ・・・国家ですら、少子高齢化・人口減の歯止めに方策がないのです。
札幌市にそれを求めますか・・・ためにする批判でしかありませんね。
誘致が決まって、あなたのような反対派が妨害しなければ、
札幌市としても国のバックアップのみならず、民間の支援も得られるのではないでしょうか。
誘致が決まり、30年までの8年間、札幌のみならず、北海道全体が・・
開催の成功を目指して、様々な取り組みが行われ、元気になります。
それも・・・スポーツの価値ではないですか・・・
日経に問う。日経新聞は北海道の経済活性化に・・
札幌冬季五輪の誘致は役立たないと判断しているのですか・・・Goto
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