3回目のワクチン接種率を上げるしか方策はない・・・
オミクロン株の派生型BA・2への置き換わりが確実に起きている。
規制を緩めた結果、リバウンドが起きているかも知れない・・・と
感染の再拡大、第7波が来るのではとの観測を政府のコロナ対策分科会尾身会長はいう。
何となくですが、おとなりの韓国で1日に60万人が感染、原因は大統領選などで、
人が集まったこと、そして規制を緩め飲食を自由にしたことなどと、
報じられると、日本もそうなるのでは・・・尾身先生の言葉に不安が募ります。
置き換わったと言われる、BA・2とはなんぞや・・・変異するは置き換わるわ。
このウイルスって奴はどうなっているのだとボヤいても仕方がない。
第6波で拡大したオミクロン株が「BA・1」系統で昨年11月に南アフリカで報告され、
瞬く間に世界へ拡散、日本では1月に過去最大の流行をもたらした。
オミクロン株は感染の足がかりとなるウイルスのタンパク質に30以上の変異があり
感染者が他の人に感染させるまでの時間や感染後に発症するまでの潜伏期間が短く、
重症化し難いのが特徴でした。でです。新たに登場した、そんな颯爽と登場したように
言いたくはないのですが・・・「BA・2」は・・・専門的には「系統」という言葉を
使うそうですが・・・
その実態は全くわかっていません。尾身流に言えば、BA・1系統の「実行再生産数」が
1.4倍との報告もあり・・・感染力が増加している可能性があるとの曖昧なモノです。
今わかっていることはデンマークでBA・1の流行が落ち着いた後「BA・2」によって
爆発的な感染増加を招いた・・・のが例です。
国立感染研究所が民間の検査機関から集めた検体をゲノム解析した結果、
「BA・2」は4月の上旬には60%の割合で置き換わり、ゴールデンウィークの
5月1周目には93%に達すると推計をだしていますが・・・
どうなんでしょうか。置き換わったと騒いでも「BA・2」の正体が
誰もわからないまま怯えても仕方がない。
感染を防ぐ手立てはないのか。ワクチンの効果はあるのか。そこが知りたいのですが、
岸田首相は「4回目接種の会場の確保とか対応を考えて欲しい」と小池都知事に
要請したそうですが。。。。それはワクチンがBA・2に効果があるってことなんでしょうか。
であるならば、3回目のスピードをもっとあげるよう真剣になるべきです。
担当大臣を替えて、官房長官の兼務だそうですが、覚悟が感じられません。
最近の感染者の割合、子どもの比率が6割を超えています。
19歳以下なら80%だそうです。BA・2は子どもに感染するってことでしょうか。
であれば、5歳から11歳へのワクチン接種を強烈に呼び掛けるべきです。
それも親の自主性に任せると中途半端な感じです。
特効薬がない以上は、BA・2も1もおなじ系統でしょうから、
三密とか手洗いうがいなどと言ってないで、ワクチンの3回目と子どもの
比率をあげるしか拡大と重症化の防止の策はないのではと思います。
目に見えない相手です。それもコロコロと形を換える・・・
実に厄介な奴ですが、政府の及び腰が命取りになるかも知れません。
庶民としては、ワクチンを接種して真摯に向き合うしか方法はなさそうですね。
やれやれ・・Goto
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