新入社員を心より歓迎する。
新年度が始まります。例年もそうですが、この日は朝からやけに緊張します。
元旦の清々しさとはひと味違います。身が引き締まると申しますか、
「良し今期もやるぞ」と気力が漲って参ります。心地良い緊張です。
今期も若鮎を迎えます。
彼らもまた、社会人のスタートを緊張して迎えたことでしょう。
入社式で会えるのが楽しみです。500名の全社員と共に心より歓迎します。
去年もそうでしたが、彼らはコロナ禍に覆われ満足な学生生活が送れませんでした。
どうぞ、その分、その鬱憤を社会にぶつけて下さい。
社会はとてつもない大きな器です。どれだけ大暴れしようが、
無茶をしようが、大概は胸を張って受け止めてくれます。安心してぶつかって下さい。
遠慮も躊躇も要りません。取分け、我が社は自由闊達が信条です。
最近知ったのですが、今年はマンボウも解除されました。幹部諸氏に集まってもらい、
その前で入社式を行いますが、入社式って実は日本独特の行事なのですって。
一斉入社の風習がない諸外国から見ると、とても不思議な光景だそうです。
私としては、それがどうしたって思いですが・・・
そんな影響からでしょうか。入社式のない企業が増えたようです。
でも、学校では入学式があります。律令国家の日本です。
行政は4月から年度始まりで、入庁式が行われ、新体制がスタートします。
ですから、4月1日は社会全体の空気が・・昨日とはガラリと変わります。
その折に新入社員を歓迎するのは至極当然なことです。
民間の大概の企業でも3月末に決算を迎えました。前年度は前年度とスパッと割り切り、
今日からは新たな目標やスローガンを掲げてスタートします。
我が社も入社式後に幹部諸氏と新年度の方針を共有します。
私は新入社員諸君にこんなことを訓示しようと思っています。
我が社の社訓は「飲水不忘掘井人」です。
水を飲む時には井戸を掘った人を忘れるな。そんな意味です。
我が社は今期で45期を迎えます。
実に多くの人たちや同志、お客様の支えがあって今日があります。
社訓である感謝の心を持って、仕事に立ち向かって欲しい。
コロナあり、戦争あり、大変な時代かもしれませんがそれを好機と捉えています。
理念は広告業を通して「地域社会への貢献」です。
常に上機嫌であれ、そして感謝の心を忘れず、
地域社会のために、何ができるかを問い続けて欲しいと。
新入社員を心より歓迎する。Goto
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