人は少し先の楽しみに向かって生きるものです。
何だかんだあり、東京五輪は一年延期されましたが、
2021年の夏、2020オリ・パラ大会として我々に感動を残して閉幕。
反対した人たちも本音では、スポーツって素晴らしいと思ったのではないでしょうか。
次の国際的なイベントとなりますと、11月カタールで開催されるサッカーW杯。
苦しみながらも最終予選を突破した日本代表、目標のベスト8に残ってと願うのですが、
予選組み合わせが最悪のようです。頑張って欲しいのですが、予選突破は至難のようです。
みなさんはどうでしょうか。
人は生きるのに目標と申しますか、未来に希望が必要です。
それがどんなに些細なことであってもです。それもそんなに遠い先ではない時にです。
高齢夫婦などは盆に子供や孫が帰省すると知ればそこまでは頑張ろうってなります。
若い人もそうです。来月の何日に誰々とあそこに行くとか、記念日に食事をするとか、
少し先に予定が立てばそれに向かって・・・オーバーですが、生きることができます。
人間とはそう言うモノだと私は思っています。
国もそうです。国民に希望を与えるには、イベントを組む必要があります。
マス・メディアは政府がやることに批判するのが仕事ですから、何をやろうとしても
反対の論陣を張るものです。それに同調する人も出てきます。
それが民主国家です。健全だと思うのですが・・・
晴れぬコロナ禍・重くのし掛かるウクライナ戦争・・・どちらも庶民の嘆きだけでは
どうにもならない事ばかりです。そんな世相に一筋の光明を見出すとしたら・・
それは2025・大阪・関西万博ではないでしょうか・・・
私の年齢になりますと、あの70年・万博のワクワクが蘇ってきます。
開催まで3年を切りました。3年なら元気で迎えることができそうだ・・
いや、元気で万博会場に足を運んでみたい・・そんな希望が湧きます。
18日・日本国際博覧会協会が中核となる8つのパビリオンの基本計画を発表しました。
各界の専門家・8人(日本が誇る逸材ばかりです)がコロナ禍の先を見据えた
未来社会像を示してくれました。ワクワクします。
万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」・・8人は「いのちを知る」
「いのちを育む」などのテーマを据え、時代の変化を映してコロナや平和へも言及しました。
「ポストコロナの生命哲学を提示する」と意気込むのは生物学者の福岡伸一氏・・・
映画監督の河瀬直美氏は来場者がスクリーンに映った初対面の人と対話する展示を設ける。
相手のことを知らない状態でも、国境や人種、宗教、文化を超えた対話が可能か試したいと
対話を通じて世界の平和と幸せを探る。
放送作家の小山薫堂氏は「食」をテーマに、スーパーマーケットのような展示で
脳科学と組んで未知なるおいしさを体験できるといった食に関する最新技術を展開し、
SDGsな社会を目指す。など、近未来への夢が満載です。楽しみですねぇ。
目標の来場者数は2800万人だそうですが・・・
私は70年大阪万博の6400万人を超えるのではないかと思っています。
もちろん、私は3年先まで元気で頑張って、
空飛ぶタクシーで会場に向かってみたいと思っています。Goto
コメント