地下の水が暴れているらしいが、早く収まって欲しいものです。
いやですねぇ。このところ連日揺れています。どうなっているのでしょうか。
能登地方、2018年ごろから地震が増え始めました。
20年の12月から22年6月20日までに発生した震度1以上の地震は160回を超えたそうです。
どうして群発地震が能登地方で起こるのか・・・
「水」が原因だと地震学者は言う。水?地震は地下のプレートがズレて起こるのではないのか。
能登半島の地下深くに「満」ちた水が周辺に力を加え、地震を起こり易くしている・・・と。
国土地理院の調査で、半島の土地が一昨年の秋に比べて4センチ隆起した。
それが水が溜まった裏付けの一つだと。水はどこから入り込んだのか。
太平洋側のプレートの隙間から入ったのだと。太平洋側ですって?
そこから染み込んだものが本州の深部を経て能登の地の底に運ばれ、
地面を揺らすほどの力で暴れているらしい。地震のあと、勢いを弱める従来の地震とは
タイプが違うのだそうです。ですから、いつ揺れが収まるのかはわからない。
学者によって違うのだが・・・群発地震として長期化するらしい。
どうもよく分からない。
もう少し詳細に。京大と金沢大の研究チームによると、主に二つの原因があると。
1・地下に水などの大量の流体が溜まって膨張し、周囲の地盤を押すような力が
加わっていること。水が膨張するって?どういうこと?
1・断層の隙間に入り込んだ流体が断層を押し広げ、滑り易くなっているからだと。
プレートの間に水が入ってスリップしてるってことらしい。へぇ〜というしかないが。
地下の流体が群発地震を起こした例は1965年〜70年に長野県で発生した「松代地震」が
同様で知られる。
おぼろげですが、長野で頻繁に地震が起こったのは覚えがある。
当時は御嶽山の噴火と関係すると言われていた気がする。地震学も進歩したのか。
その際は最終的に大量の水が地表に噴き出て沈静化したそうだが、5年以上の歳月が。
松代地震の方が能登地震よりも震源が浅いそうだ。
京大教授は「能登地震の震源は徐々に浅くなっている。地下の流体の上昇とともに
震源が浅くなり、地表に大きな揺れをもたらす地震が起こりやすくなっている」と指摘する。
そんなに脅すなよと申し上げたいのだが。しからば、回避する方法はないのか。
陸の水ならば、堤防を高くするとか、川を掘るとか防御できるのだが・・・
気象庁は「今後も続くと思われるので、寝室では倒れてくるものがないように」と
呼び掛けるが・・・地震も大自然の一部だとすれば・・・収まるの耐えて待つしかないのか。Goto
コメント