地球が病んできました。人間は叡智で防御することではないでしょうか・・
本当のところどうしたら良いのか・・・私にはわかりません。
大袈裟な話にはしないで。冷静に考えて見たいのですが・・・
わかる方は教えて頂きたのです。
何事かと申しますと・・・・地球が病み始めたのが表面化したのではと思える
異常気象のことです。素人的にはこの地球、柔ではない。人間如きが多少暴れた程度では
びくともしないのではと楽観していて、環境問題もどこか他人事でしたが。
日本、この夏の異常気象。気象庁によると6〜8月の平均気温。統計を始めた1998年以降、
明治30年からです。2番目の暑さ。いちばんではないかと思うのですが。
都心の猛暑日(35℃以上)は過去最高の16日に達したのですから。
また、7月中旬から8月中旬にかけては各地で記録的な豪雨。線状降雨帯の発生が相次ぐ。
気象庁は「ラニーニャ現象」「偏西風の蛇行」「地球温暖化」に三つを挙げますが、
中国大陸の内陸部・四川省の成都・重慶市は連日、40℃を超えたことや、7月以降、
長江流域の降水量は、例年の半分以下に、三峡ダムの水量は4〜7割減に・・・
四川省は両市で8月中旬から計画停電に追い込まれ、多くの工場が停止しました。
地政学的には日本と中国は一衣帯水です。異常気象は日本ではまだ、ましな方です。
敢えて欧州のことも申しますと、ポルトガルでは水力発電に必要な貯水量が過去5年の
半分以下に。フランスでは原発に使う冷却用のローヌ川の水温が上がり過ぎて、
一部の原発で出力を落とさざるをえなかったとか・・・
ドイツでは8月半ばにかけて数週間、雨不足と高温の影響でライン川の水位が低下、
火力発電向けの石炭を運ぶ「はしけ船」が通常の4分の一の量しか積めない状態が続いた。
フランスではボージョレ地方の旱魃で葡萄の木が枯れてヌーボーの生産が危ぶまれている。
などなど、欧州では500年で最悪の旱魃になっています。
どうすれば良いのでしょうか・・・
我々の手で、人類のという意味です。果たして病み始めた地球。
近い将来・・・数十年もすれば人間が今までのような気象環境では生きられなくなる現状。
なんとかする。できる手立てはあるのか。私には思い付きません。
気象庁の言うところの三つの現象に影響を与える手段があるのか。
私の感覚では、人間が温暖化を促進したとも思えません。地球はそんな柔ではありません。
人間が地球の温暖化を起こしたなどと言う考えは不遜です。
そもそもが地球は大自然そのものです。氷河期を迎えたり熱帯化したりしているのです。
防御を考えるしかないのではないか・・・
イスラエル、ネゲブの砂漠にベングリオン大学があります。
この大学の目的は砂漠でいかに人間が生きていけるかを生物学・農学・医学などなど
あらゆる分野研究することです。
異常気象に抗うのは・・・そう言うことではないでしょうか。Goto
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