読書週間です。人生は短い・・・本にいろんな世界に運んでもらう・・・
10月27日(11月23日まで)から「秋の読書週間」が始まりました。
不思議なことがあります。私は新聞を6紙捲っています。7紙目は週分届く石巻日日新聞です。
その6紙で、読書週間の特集を組んだのは読売新聞だけです。
どうしちゃったんでしょうか。例年ですと、朝日や毎日などここぞとばかり・・
「学問のススメ」ならぬ「読書のススメ」に熱くなるのに・・・
本は電子書籍で読む時代、今更、読書、読書と紙の本を煽るようなことはしないのか?
新聞で読書週間を取り上げないなら・・・どのメディアがと思うのですが。
私も今更したり顔で、読書をススめるつもりはありませんが・・・
なぜ、読書をするか。私の意義は至ってシンプルです。
「己を高め、磨くためには努力して読書すべき」
もちろん「人生において最も大切なことは、当たって砕ける実際の経験です。
現実を通して学ぶのがいちばんです」でも「読書は如何なる経験も
もっと意味深い補助をしてくれます」ですから、私は毎日、本と向き合います。
最近・我が社でも子育てが忙しいとか、仕事と家庭の両立で大変だから、
読書する時間がないと、嘆く人が多いようです。時代は大きく変わっています。
子育ては夫婦でやるもの。家事も夫婦で分担するものです。
忙殺な日々なのかも知れませんが、忙殺を充実させるのは読書の力です。
本を読まないのは、己の人生を大切にしていないか。本の魅力を知らないか、
それとも本を読むことが面倒だと、逃げているかです。残念であります。
読売新聞の読書週間にあたっての全国調査。
どのようなきっかけで本を選ぶのか・・・書店で見てが42%
新聞や雑誌の広告で12%、本を買う場所は書店が全世代でトップ。
この1ヶ月で本を読んだ人47%、読まなかった人52%、40代以上は半数を下回ったと。
本にお金を使いたくない・・・と答えた人が16%だったとも
街に本屋さんがなくなるってことは益々本を読まなくなるのか。
新聞を購読しないのは本に触れる機会が益々少なくなるのか・・
1ヶ月で本に触れなかった人は、一生本に触れないかもしれないのか・・
悩ましいですが・・・
この国の成長とは申しませんが・・元気になる唯一の方法は・・
「知価革命しかありません。日本人が持つ「知恵」を「価値」に置き換えることです。
イノベーションとも申します。その源は読書しかありません。いかに優秀な人材であっても
読書してインプット、脳を刺激しなければ「知価革命」は起こりませんから・・・
さぁ・・秋の夜長・・・机の上に積んである本を貪るぞ。
そして、知らない新たな世界の旅するぞ。人生は短いのだから・・・Goto
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