夏の土用の丑には・・・うなぎにうし、冬を乗り切るには・・・・
10月の下旬から急に寒くなりました。冬が苦手の私としては・・
この冬は寒くなるとの予報に、気を引き締め直しています。
思い起こすと去年の冬は、足元に小さなヒーターを置いてやり過ごしました。
まずは、それを引っ張り出してきて対応するかと思いますが・・・
電気代がどのくらい掛かるのか・・・それも気になるところです。
いつも申し上げます。世界から見て日本は裕福な国です。文明国です。
その国で、暖房コストを気にしなくてはならないなんて、どうなんでしょうか。
憲法ではとまでは申しませんが・・・寒さに耐えざるを得ないのは人権問題です。
せめて電気ぐらいは心置きなく使いたいものです。
そうそう・・・夏の熱中症被害もそうです。高齢者は冷房のある部屋で過ごしてと・・
メディアを通して政府はお願いしますが・・・クーラーの方がヒーターより電気代が高い。
言ってることとやってることが矛盾しています。
電気代を下げるには原発を再稼働させるべきだと思うのですが・・・
「岸田なにもし内閣」では検討するばかりです。生活費の何かを削って電気代に
充当するしか方法はありませんね。でも寒さを凌ぐのは栄養を付ける必要があります・・
話がそれましたが・・・今日は立冬です。
日本人はどんな日でも・・・「今日はなんの日」を付けたがるのですが・・
11月7日は何もない日です。稲刈りが終わり冬支度に入る閑散期だからでしょうか。
それでも探してみますと、二つありました。
「あられ・せんべいの日」です。全国米菓工業組合が、新米をあられにして
楽しんで欲しいと・・制定しました。もう一つは語呂合わせです。
11月7日で「いい鍋の日」です。鍋が恋しい季節です。麺つゆなどで有名な
食品メーカーが制定しました。二つともそんなに浸透はしていませんが・・それなりに。
待て待て・・・もう一つ、今日は何の日かがありました。
語呂合わせでもないし、季節の話でもありませんが、こりゃ良い日だと思います。
それは「立冬は、とんかつの日」という日です。
夏には「土用の丑」があります。鰻や牛を食べ栄養を付け夏バテを防止します。
それと同じ、冬の寒さを乗り切るにはビタミンB1が豊富で疲労回復にもってこいの
豚肉。その豚肉を立冬に食べようという食文化を育むのが目的です。
日本記念日協会に申請、制定したのは・・・名古屋・昭和区の「とんかつ家・比呂野」です。
言い出しっぺの比呂野は全国のとんかつ店に「とんかつの日」のポスターを贈るなどして
普及に努めています。「立冬は、とんかつの日」納得ではありませんか。
私は「とんかつ」が大好きです。ふわふわの衣(大粒のパン粉)箸で切れる柔らかな肉、
そして地域に応じて特徴があるソース。岐阜は八丁味噌を出汁で煮込んだ味噌ダレ・・
とんかつを食べれば・・・体が温まって冬を乗り越えられます。
まだ「立冬は、とんかつの日」制定発案の「とんかつ家・比呂野」に行ったことがない・・
店主の心意気が嬉しい。近々には日頃から頑張ってくれている・・
名古屋支社の仲間たちを引き連れて行ってみるか。この冬を乗り切るために・・Goto
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