第8波がきたというが・・・

BQ・1系統という変異株はどんな症状になるのか?重症化率はどうなの・・・
メディアはこの年末年始・新型コロナウイルスの登場で第8波が高まる懸念があると報じます。
厚労省はコロナ対策を助言する専門家組織「アドバイザーリポート」(座長・脇田隆宇)に
直近一週間の全国の新規感染者数が前週比で1,4倍となったとの集計を示したました。
あれっ・・・と思いませんか、厚労省は全国の都道府県に感染者数を報告しなくても
良いって決めなかったのではなかったでしょうか。にも拘らず、集計数字って・・
データの元はどこから拾ったのでしょうか。あれは表向きの話で実態は調査しているってことか
それと、欧米では新たなタイプの変異株が登場しじわじわと置き換わりが進んでいるとも
発表していますが・・・その根拠はどこにあるのでしょうか。WHOや専門家は、世界的に
オミクロン株の派生型である「BQ・1系統」と「XBB」が広がっているというが・・
その根拠は米疾病対策センターのBA・5は8月20日までの一週間では
感染者のうち86%を占めていたが、11月5日までの一週間では39,2%と半数以下になった
その代わりにBQ・1系統が徐々に増え35,3%に達したとの報告が根拠のようです。
ですから・・日本の専門家は「第7波で主流だったBA・5の『残り火』が感染対策の緩和で
再燃している状態と考えられる」として「今後は免疫を回避しやすいオミクロン株の
派生型が国内に流入することで、感染者が増加する可能性がある」と指摘しています。
国立感染症研究所の公表でも「不確実性は高い」としながらも「BQ・1系統の
割合が12月第1週には79%になるとしました。米国では11月下旬の感謝祭で人の移動が増え
感染拡大が懸念されていて、日本では12月にも広がる恐れがあるとの見方です。
それが・・・第8波の根拠です。
私には二つわからないことがあります。
BQ・1系統という変異株は今までのウイルスと症状でどう違うのか・・
感染しやすいというが、どんな症状になるのか。重症化率はどの程度なのか?
死亡率はどうなのか・・・BQ・1系統などと言われてもピンときません。
そこをはっきりして欲しい。
もう一つは米国の疾病対策センターは、BA・5からBQ・1系統に置き換わったと
言っているだけです。米国の各州で感染拡大の対策を指示してしているところはない。
ハワイに至っては、そんなニュースすら流れていないそうです。
日本政府はこのまま感染が拡大するようなら、行動規制を要請するかも知れない・・
などと、不安を煽っていますが・・・国民が知りたいのは、再び、三度、人流規制
するのではないか?罹患したら、どうすれば良いのか?軽症ならば、栄養分を摂って
元気になるまで風邪と同じ対応で養生すれば良いのか・・それとも・・
そこが知りたいのですが・・・専門家諸氏はそのことには一切触れていない・・
高齢者には5回目のワクチンを接種せよというが、このBQ,1系統には効果があるのか
それともわからないがとりあえず接種せよというのか・・また特効薬はあるのか。
全く国民が知りたいことは何もわからない。
風邪と同じならば、風邪薬を飲めば良いのです。
BA・5からBQ・1系統に置き換わってどうなるのか・・
素人の私からすれば弱毒化しているのではないかと思うのですが・・・
そこをはっきりして欲しいのです。
8月のことですが・・愛知県の場合、第7波での同県の死者数は8月15日時点で
235人ですが、県はその多くが、老衰や持病の悪化などで命を落としていると・・・
現在、厚労省はコロナ感染者が死亡した場合、ガンなどと関係なくコロナ死亡者と
集計しています。死亡時に陽性反応が出ていればコロナによる死亡とみなしているのです。
これも実態には合っていない酷い話です。厚労省がコロナ対策予算を取るための
省益でしかありません。大村知事は記者会見で「コロナ肺炎単独の原因で
死亡した人はいない」と明言しています。
学問的に研究段階の変異株を現実に当て嵌めて、国民をやたらと煽るには如何なものか。Goto

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