うつむくな・・上を見ろ・・

太陽に向かって咲く・向日葵のように・・・

スマホ首という病気を知っていますか?
うつむいてスマホばかりを見ていて、肩凝りや、腰痛になる病気です。
うつむきますと、自然と頭部が肩より前に出る姿勢になります。

この姿勢が首の周辺に大きな負担がかかり、長く続けていると頸椎が
真っ直ぐになってしまうことで起こる病気ですね。
人間の身体はよくできています。最初のうちは一晩寝ることで改善しますが、
日常化してしまいますと、筋肉が硬くなって頸椎が引っ張られます。
そうなるとスマホ首ってことに。

スマホだけではありません、PCもそうです。高さや手の位置にも気を配らねば、首に過度な負担が掛かり続けます。それと、立っている時の姿勢が悪い場合も、スマホ首になるようです。注意が必要です。スマホやPCは分かりますが立っている時にもスマホ首になるとは思っていませんでした。

日常が猫背や反り腰はその姿勢が体に染み付いています。
骨盤が後ろに倒れるため、頸椎のカーブが失われると、首に大きな負荷がかかるために、肩凝りや腰痛に発展する可能性があります。根本から改善するためには、整体矯正が必要になるようです。

AC JAPANの新聞広告には・いつも・・うつむきよりも気づきがもらえます。
最近・夏の花・向日葵のうつむき加減をイラストにして・・
「うつむく時間が増えています。」という紙面を見かけます。(写真参照)

コピーには・・・・
現代社会において、多くの人がスマホを所有、毎日長時間使用します。
そのため、うつむく時間が増えたこの時代に、スマホ首と呼ばれる新しい
現代病が問題になっています。

スマホ首は、首・肩凝りや頭痛、目の疲れ、猫背、腰痛などの影響がでるだけでなく、うつを引き起こしたりするなど、心に影響を及ぼす場合もあります。
便利さに隠された不便さに気づき、普段の姿勢を見直してみませんか。
・・・と綴られています。

なかなか的を射た・・・味わい深い広告です。
うつむいていては何も生まれませんね。

この広告は第19回ACジャパン広告学生賞・新聞広告部門・準グランプリ受賞作品(東北芸術工科大・白鳥舞さん)です。
今や・・日本人の8割以上がスマホを持ち、平均使用時間は176.8分であるとされています。まさに・・スマホ病は国民病になる勢いです。

私は思います。日本の景気は回復基調にあります。
長い長いトンネルを抜けました・・・
日本人よ。うつむくなかれ。上をむこうじゃないか・・
太陽に向かって咲く向日葵のように。Goto

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