私は生まれ、育まれ、育ててもらった岐阜の街が大好きですが・・
こんなランキングが賃貸住宅建設大手企業から発表、新聞に掲載されました。
地域みっちゃく生活情報誌をベースに・・「地域を元気にする」を旨とする
我が社として気になるところです。同時にほんとうかいなと眉唾です。
タイトルは「街の住みここちランキング2023全国版」(自治体別)です。
調査は今年で5回目だとか。企業に言わせると「住みたい街」に関するランキングや調査は数多く行われているが、「住んでいる街」の居住者を対象とした大規模な調査はほとんど行われていない。
実際に住んでいる人々が、その街に対してどのような感じでいるのか、
また、どこに住みたいと思っているのかを、大規模な調査によって明らかにすることで、人々の住まい選びをより最適なものにし、幸福な住生活実現に資することを目的にしているのだそうです。
調査は各自治体に住む20歳以上の約80万人にインターネットで実施。
初回の2019年から23年まで5年間の回答を、回答者の重複なく累積して集計。
単年ごとではなく累積する理由は「住みここち」の評価は一年で大幅に変化しないため、回答者数を確保して調査結果の精度を高めているのだそうです。
分類学には詳しくないですが・・・そんな累計方式があるのですね。
「街の住みここち」を調査するにはいったい、どんな質問をするのでしょうかねぇ?「行政サービス」が良いか悪いか。「生活の利便性」はどうか。
ネーミングが「親しみやすい」かどうか?そんなことなのでしょうか。
因みにですが・・・昨年まで2年連続で総合首位は愛知県・長久手市です。
戦国の世、秀吉と家康が戦った・・小牧・長久手の戦いの地です。
名古屋市の東側に位置し、昨今はテーマパーク「ジブリ」がある街として人気。
名古屋市のベッドタウンとして発展しています。
8/27に実施された市長選挙で、佐藤有美さんが18歳まで医療無償化を掲げ初当選。愛知県初となる女性首長が誕生しました。どんな手腕で市政を運営していかれるのか、楽しみです。
我が社では長久手市に「ひまわりくらぶ」(39,700部・全戸配布)90号を発行、隣の日進市(因みにランキングは83位)の「Sun-GoClub」(37,950部・全戸配布)77号と並んで、民度の高い住民が暮らす街で、愛知県では比較的新しい市でいずれも人口が増えています。我が社の地域みっちゃく生活情報誌もランキングに貢献していると嬉しいですね。
上位10傑。東京中央区がトップ・長久手が2位、3位が兵庫の芦屋・4位が東京文京区・5位が福岡中央区・6位東京武蔵野市・7位大阪天王寺区・8位東京港区・9位東京目黒区・10位は北海道旭川市の隣りの東川町となっています。
なんとも理解できない順位ですね。
東京が23区で4区が入り、都下の武蔵野市で半数。
北海道の東川町って、寒冷地です。11月から4月までは雪に閉ざされています。
どうも一貫性がない。不思議なランキングです。
叱られるかも知れませんが・・・
発表した賃貸住宅建設の大手企業が自分ところの業績順位を並べたのではないでしょうか。営業戦略としてのランキング調査・・・そう考えると妙に辻褄が合う気がします。中日新聞の記事からの引用ですが・・・どうも企業の宣伝に加担させられてしまったのでは・・・そんな気がします。Goto
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