鮎の塩焼に舌鼓・・・
郡上おどり、今年の幕を下ろす前に行かねばと・・・
岐阜県・郡上市の郡上おどり・・7/15の発祥祭に始まり9/9のおどり納めまで
56日間に渡って開催されます。(日本一長い期間開催される盆踊りです)
8月の13〜16日は徹夜おどりと称して、夜が明けるまで踊り明かします。
人が集い輪になって踊ります。コロナ禍の最中、中止にならざるを得ませんでしたが、今年は例年通りに開催された岐阜・夏の風物詩です。
我が社はこの郡上市で地域みっちゃく生活情報誌『GUJO➕』(2万部・全戸配布)を発行しています。素晴らしい仲間たちが心を込めて発行してくれています。おかげで地域に不可欠な情報誌に育っています。この9月号で178号を数えます。ありがたいことです。
郡上市は旧郡上郡7地区が平成の大合併で市に。人口は3万7千人。世帯数は2万。岐阜県の中央部に位置します。市の中心地は郡上八幡・郡上城が聳え、
小京都と言われる江戸時代からの街並みが残っています。
郡上おどり・この2・3年はコロナの影響で、縮小されていましたが・・・
今年は例年通りの開催となりました。この山間地で頑張ってくれる仲間たちと輪に入って踊りたいと(踊れませんので見物に)日程を調整、8月27日に。
踊りは20時から、その前に腹拵え。鮎の塩焼きが旨いと評判の居酒屋・
天野屋さんへ。今年初の鮎。これが独特の塩焼きなのです。塩焼きといえば、
おびれ・せびれにたっぷりと塩を塗り串に刺して焼くのですが・・
違うのですねぇ。説明を聞きそびれたのですが。塩が掛かってないのです。
多分ですが・・・塩水に浸して味付けがしてあるのではないでしょうか。
店主曰く・・・今朝獲れた鮎です。じっくと焼き上げたので、頭から食べてくださいと、子持ちの大きめの鮎です。旨い。実に旨い。皮がパリとして身はほっこり、塩加減が抜群。この酒が良いですよと奨めてくれたのが地酒「母情」
料理の味を壊さない・・・スッキリとした・・・喉越し。旨い。
久々に鮎と冷酒。それに自家製のお豆腐・絶妙な地物野菜の天ぷら。どれも旨い。そして仲間たちとの会話。ついついご機嫌さんに・・いや上機嫌に。
うう〜ん。踊りだ、そうだ郡上踊り見物に来たのだ・・・踊りを・・
仲間曰く・・・大雨です。小一時間ほど前から、大雨で、おどりは中止に。
えっ・・・4年ぶりに訪れたのに仕方がないなぁ。今年は徹夜おどりも台風の影響で中止になったのですよ。「来年も郡上に来いと天がイタズラしたのではと思う。次回を楽しみに」と、帰りの車でYouTubeから郡上節『かわさき」を引っ張り出して・・・聞きながら・・・歓待してくれた郡上の素晴らしき仲間たちに感謝して戻りました・・・
花咲けば共に眺めん
実熟せば共に食べん
悲喜分かち共に踊らん・・・
後藤拝
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