目覚めよJAPAN

読売新聞の意気込みはわかるが、期待半分・疑問半分・・・

さてさて・・・派閥のパーティ券を売って、目標額より多い分は、オマエにやる。なんて言われ、政治のことなど頭から忘れ金集めに奔走した連中が、
逮捕される事態になっています。

そりゃそうでしょう。天下のザル法・政治資金規制法に掲載すれば良かっただけの話なのに、裏金にしてポケットに入れ、ほくそ笑んでいたのですから、そんなのが許されるハズがありません。我々は僅かな収入であっても全てがガラス張り、自分で汗して稼いだお金も・・・裏金にするなんてことはできないのです。

政治家だから許されるなんてあってはなりません。それも政権政党がその権力を笠に着て、企業から集めた金を私物化するのですから。「コラァ〜、真面目にやらんかい」と流石に国民は怒っているのではないでしょうか。そう思いたいですね。実のところ、そんな政治家を選んでいるは国民なんですが。

今、これをいうのは気が引けるのですが・・・政府って緊張感がまったくないと思いませんか。だってです。能登半島の大地震は日本の話ですよ。海の向こうのことではありません。被害が拡大したのは、政府の初動が遅かったからではありませんか。首相官邸が正月気分で、浮かれ、大したことはないと高を括っていたのではないでしょうか。

この弛緩って実は、この国全体に覆っていると思いませんか。だってですよ。余震が続いているのです。地震学者なんてまったくアテにならない。いつまで続くのか・・わからないのです。過去の経験では数ヶ月は続くでしょう。であれば、避難されている方をオスプレイでよいじゃないですか。ひとまず、隣県、岐阜県でも構いません。安全な場所へ移したらどうですか。それって、政府の責任でしょ。・・・緊急対応がまったくできない政府ってなんなんでしょうか?
そう考えると、時のトップに誰を選ぶのかって、本当に重要です。

この国のこの弛緩を憂い・・読売新聞が創刊150周年を記念して「目覚めよJAPAN」というプロジェクトを立ち上げました。

そこには・・・・
日本経済は輝きを失ったのか。
そんなことはありません。

信頼できるインフラ、高い技術力、優れた「人財」・・・
いずれも世界に誇れるものです。
潜在力をいかしきれていないだけ。
我々はそう考えています。

「日本の強み」は何か。
もう一度見つめ直し「豊かさを実感できる国」を目指す
地方の魅力も高めていく。

そのために、読売新聞は新たなプロジェクトを、
経済界とともに始めます。
生活者の視点に立ち、次世代の日本のために、
取り組んでまいります。

協賛企業10社・・・
このプロジェクト・・・まずは経済3団体 トップ座談会からスタート。
生活実態調査で生活者には豊かさを実感できない人が少なくない。なぜかとの問いに・・経団連会長・社会保障への安心成長。日本商工会議所会頭・人件費の価格転嫁物。経済同友会代表幹事・まず賃上げで好循環と語るのだが・・・

果たしてこんな誰でもが思っていることを焼き直すだけで「目覚めよJAPAN」の口火になるのか・・期待半分、疑問半分のプロジェクトです。Goto

 

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