あなたには何人の新しい出会いがありますか?
日本人だけですかねぇ。語呂合わせを楽しんでいるのは?
3月2日って「なんの日か?」「出会いの日」ですって。ご存知でしたか。
私は知りませんでした。なぜ・出逢いの日か?語呂合わせです。英語の「meets」を出会い「3(ミー)2(ツー)」と語呂を合わせて「出会いの日」だそうです。ここまで来れば・・呆れるより笑っちゃいますね。
私は出会いを大切にします。理由は兄弟がいないからです。
いわゆる一人っ子。鍵っ子でした。ですから、ひと恋しい性格でした。
だから「縁尋機妙」です。人と出会って友達を増やしてきました。
手紙など書く折には「人生邂逅し開眼し瞑目す」と出逢いに感謝します。
地球上に75億人も暮らしています。しかし、人間一生で、実際にご縁を頂いて、お会いできて口を聞くことのできる人は何人でしょうか。正確に数えたことはありませんが・・・
喜寿目前の私で、数千人もいるでしょうか。それぽっちしか出逢いがないのに、その出会いの中で「相手」を否定したり、批判したり、歪み合ったりする。実に愚かなことだと思いませんか。心が狭いと思いませんか。
せっかくのご縁です。まずは相手を認め、ご縁に感謝した方が、よほど楽に、安心して生きれるのではと思います。「多逢聖因」という言葉があります。「良い人に交わっていると良い結果に恵まれる」ということです。良い縁はそれを真剣に尋ねていくと、不思議なくらい絶妙の機会によって、縁が縁を導いてくれる、そんな意味です。
こんなこともご縁の例えなのでしょうか。
小人は袖擦り合っても知らぬ顔。
中人は袖擦り合って挨拶をする。
大人は袖擦り合って友となす。
私はこの歳になっても友人ができます。大人でもありませんが。
理由は二つです。一つは趣味のゴルフです。大概は知らない人とはラウンドしないものです。でもホームクラブの競技に参加しますとどなたとでもラウンドします。ゴルフは4時間以上、芝の上をその人と歩きます。相手の性格や生き様がよくわかります。ですから、この人ならと思えばお付き合いします。
「出会いの日」は好日でゴルフ日和ってことですね。
もう一つは本ですね。これぞと思う本を読んでみて納得できると、その作家からの教えを謙虚に学びます。ですからその作家を友とします。それがいつの時代の作家であってもです。
それと・・これもあえて申せば出会いだと思っています。
私のとても面白い・最高の友を忘れてはいけません。もちろん、それは新聞です。彼は毎日、毎日、知らない情報を教えてくれます。知恵も授けてくれます。
それも読み忘れて相手にしなくても、怒ったりしません。私にとっては新たな情報という出会いを授けてくれる友です。日々開く新聞は私にとって「出会いの日」であります。
さぁ・・今日はどんな出会いが待っているか。新聞が待ち遠しい。Goto
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