タンゴール

オレンジジュースが市場から消えるなんて?

えっと、えっと・・・ええっと。いきなりですが。自分でもびっくりです。
当たりました。宝くじではありません。おみくじの大吉でもない。
でも大当たりです。

このブログを始めて、16年余・・2ヶ月に一度。大相撲の優勝者占いを始めて、10年以上。一度も賜杯を抱く力士を予想しても当たったことがないのに。
夏場所(5月場所)始めて当たったのです。嬉しいと申しますか。

とんでもない力士が大相撲に現れました。12勝3敗・幕内最強優勝・大の里関です。野球界のオオタニさんに匹敵します。大相撲、貴若フィーバー以来、
大爆発しますね・・・大当たりの報告です。

今日の本題です。
本当かいな?と思うのですが。お馴染みのアサヒ飲料「バヤリース」ヤクルトの「オレンジジュース」などが販売休止に追い込まれ、モスフードの「100%オレンジ」や森永の「サンキスト100%オレンジ」などは大幅な値上げに踏み切っています。

大人だけではない。子供も大好きな「オレンジジュース」ってどんなことになっているのでしょうか・・・その前に。オレンジとみかん。みかんの英語名称がオレンジだと思っている人はいませんか?この二つ異なる果物なのですが?

みかんは形が小ぶりで皮が薄いのが特徴。中国が原産地で、日本の冬季に食べます。オレンジは大きく肉厚な果肉で濃い目の甘さで、インドが原産地。世界中で栽培されています。敢えて違いを強調しますと、大きさが違う。オレンジは硬く、みかんは柔らかい。

皮の感触が違う。みかんは手で剥くことができます。オレンジは皮を剥くのに力と技巧が要求されます。味覚でもみかんは甘味が強く、酸っぱさは少ないが、オレンジは強い酸っぱさを持ちつつ、特有の甘味があります。香りはオレンジの方がみかんよりも高いです。

健康の効果度はどちらもビタミンCが豊富で、風邪予防や美容効果に有用であるのは同じ。みかんはビタミンAや食物繊維も多く含んでいます。オレンジはそれに加えてアミノ酸をたくさん含むため、日々のエネルギー補給に役立ちます。

オレンジとみかんともに原産地はインドですが、それぞれ異なる箇所に広まり、多様な種類が栽培されています。オレンジは地中海を経由してヨーロッパで広まり、アメリカ、ブラジル、メキシコでも栽培されています。一方、みかんは中国を経由して日本で人気を博し、特に和歌山県や愛媛県、静岡県で多く生産されているのはご承知の通りです。

随分知ったかぶりをしましたが・・・全て受け売りです。
ついでにもう一つ、これだけ違うみかんとオレンジですが、二つの魅力を一つに凝縮した果実があります。「みかんとオレンジの融合・進化した品種」です。
その名を「タンゴール」と言います。みかんの甘味とオレンジの鮮やか酸味が調和、上品で満足感のある味わいが楽しめるそうです。まだ試したことはありませんが・・・農業の技術革新は違う果物の良さを一つにできるのですね。

話は戻ります。なぜ、オレンジジュースの値上げや販売休止が続いているのか。
そうなのです。日本はオレンジの果汁を100%海外から輸入しています。主な輸入国、ブラジルで天候不順の影響で不作が続き、世界的に供給が不足しているためです。それに円安も重なり飲料メーカーは値上げするか販売休止に追い込まれているのです。

となりますと、国産のみかんを代わりに使う動きがでています。
セブンイレブンではこの4月から「オレンジと国産みかん果汁」を合わせた商品が発売されました。その商品って「タンゴール」ってことかな。
そもそも、みかんとオレンジが別物だとはねぇ・・・Goto

コメント