どうなる日本株、分かりませんが。米国を見ていましょう。
今朝の新聞はまだ届いてないが・・・どんな見出しを付けているのか。
昨日、ご承知のように日本株暴落です。日経平均・4451円安となった。
下げ幅は史上最大。あのブラックマンデーを超した。
合わせて、円高も一気に進み、144円まで上昇した。原因は米国の景気後退の警戒感から、海外の機関投資家やヘッジファンド、個人投資家など市場の主だった参加者全員が一斉に売りに走ったからだそうだ。恐ろしいですねぇ。
なぜ、こんなことになるのか。
二つ考えられる。一つは、証券の世界では経済情報は全てITで処理され、判断は人間ではない。AIの分析と判断によるものです。ですから、負の情報が流れると、一斉に同じ方向に振れる。日経平均でも二、三日前から、下落傾向でその兆候があった。
もう一つは、この異常な株安傾向は、日本だけではなく韓国も台湾もアジア全体に広がった。ご記憶であろう。日経平均は3月4日に4万109円をつけ史上初めて4万円を超した。株を買ったのは海外の資本である。先月、7月だが4万2000円台をつけ史上最高値を更新。アメリカ株の上昇に引きずられた。
そうです。日本の株価は米国に連動しているのです。
私は乱暴に、日本は米国の従属国である。米国経済がクシャミをすれば、
日本経済は風邪を引くと言われた30年前から全く変わっていないどころか、
益々その兆候は酷くなっている。それは日本の経済が弱くなり、国力が低下している結果です。残念ながらです。
では、このブラックマンデー以上の下落に日本株はどうなるのか。
今日の相場を見てみないと誰も分からないと思う。
AI君に聞いて見るしかないのだが。冗談じゃないですよ。
それが、証券会社なのですから・・・
私の感覚ですが。FEDは景気懸念払拭に動くでしょう。
そうなれば、当面は下落するかも知れませんが、長くはないでしょう。
時を経ずして上昇に転じるのではないかと楽観視する。なぜなら、下落の原因が米国経済だからです。甘いと言われるかも知れませんが。
大統領選挙を11月に控えています。
ここで世界恐慌の引き金をバイデン政権が引く理由がない。
これがAI的判断だと思う。他に懸念があるとすれば、イスラエル・イラン戦争が勃発するかですが、これは分かりませんが限定的ではないでしょうか。
それよりも問題なのは、日本の政治の堕落です。
この緊急事態に、政府に為すすべがない。財務・金融当局にもです。
政治の貧困極まれりです。
ですから。米国の動きに準ずと考えれば、間違いないってことです。
まぁ、短期で稼ごうとするセコイ人は買いかな。Goto
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