石巻川開き祭り・おながわみなと祭り・・・来年は行かねば。
今日から盆の入りです。お盆は、日本古来の先祖を敬い、感謝する祖霊信仰と
中国伝来の父母を供養する仏事・盂蘭盆会(うらぼんえ)が交じり平安時代、
貴族の間で始まった。江戸時代には庶民にも静かに広がった。
盆棚(精霊棚)をしつらえ、霊をお迎えし供物を捧げてもてなします。
地方によって多少の違いはありますが、真菰で編んだゴザを敷き、季節の果物や
野菜、食事、お菓子を供え、盆花を供えます。
他にも・・・もう殆ど廃れてしまいましたが、乗り物も用意します。
「精霊馬(しょうりょううま)」です。キュウリとナスに割り箸や麻幹(おがら)を挿し、キュウリ馬は、早く戻ってきてと願い。ナスは牛に見立てゆっくりと帰れと願いを込めます。いずれも老母が健在まで続いていましたが・・
我が愛読紙・石巻日日新聞からです。
お盆前ですが、石巻市最大の夏祭り「第101回・石巻川開き祭り」が
8月2日から三日間にわたり実施されました。旧北上川では2日の日没とともに流灯が。今年亡くなった方や大震災での犠牲者の名前やメッセージなどが書き込まれた灯籠が約二千個流されたと報じられています。
岸辺には多くの市民が集い、川面をゆらゆら幻想的に流れる灯籠に亡き人への想いがこもっています。流灯籠は夕闇とともに始まり、係りの人が船に乗り込み、船の上から、一つ一つ丁寧に川に下ろす。白・赤・青・黄・緑・色とりどりの灯は・・送り手の想いを乗せ、優しい光を放ち漂いながら、ゆっくりと河口へ。
記事は・・流灯籠の模様を・・・まっすぐに河口に向かう灯籠・人が多く見守る右岸側で、別れを惜しむかのようにとどまり続ける灯籠・右に左にくるくると回る灯籠など、まるで故人の御霊が、愛する家族とのひと時を楽しむかのようだと、心のこもった筆を走らせる。
女川町・夏の風物詩は「第57回おながわみなと祭り」(7月28日開催)
町の海岸公園広場周辺で開催され、地元小学生たちが練り歩くまちなかパレードや海上花火大会などが催され、メインの海上獅子舞(そんなのがあるのですねぇ)には10団体が出演。大漁旗をなびかせた船上や岩壁で、獅子が勇壮な舞を披露した。
祭りの目玉・海上獅子舞は女川湾で・・・
町内の保存会など8団体が船をだし、湾内には太鼓や笛の音がこだまし、
勇壮な獅子舞に来場した約1万8千人が「おながわみなと祭り」を堪能した。
この祭り、海上安全や大漁を祈念し昭和32年に始まった町最大の催し。
大震災やコロナ禍で中止をやむなくされたのだが、令和4年に再開され、
町の復興・復活の象徴となっている。
来年は私も女川の「獅子舞」を観覧しに行きたいものだ。
石巻川開き祭りにも加わりたい・・・
となると、来年の夏は山口記者・和泉記者にお世話になるってことか?
いずれも盆前の開催だが、精霊馬に乗って行くか・・・Goto
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