本を読む・志を深めるため・・

一本のペン・世界を笑わせたり、泣かせたり・・自分の未来を決める

説教臭いのをお許し願います。
この年になると何を言っても許されると思っています。
(何をやっても叱られる人もいますが)
ただし「矩を踰えなければ」・・の話ですが。

なぜ・・・本を読むのか。端的な答えです。当たり前でしょ・・
生きているってことは、目的があるべきです。
そんなものはないと嘯く人もいますが、それは「嘘」です。
意識しないか。気が付いていても、気が付かないフリをしているだけで、
誰もが目的を持って生きています。

人生は目的があって初めて「目標」がつくられます。
目的と目標は混同しないが良い。
一般論です。「自分はどんな人間になりたいのか。そのために
自分の人生を何に使うと決める」・・・それが目的です。
「自分の生きる目的」のことを「志」と申します。

「志を立てて以って万物の源と為す」・・・と言ったのは吉田松陰です。
私の目的は「日本全国5000万世帯に地域みっちゃく生活情報誌」を届けることによって、誰もが上機嫌になることです。

その志があるから、色んな出会いがあります。
日々山のように様々な出来事が起こることで自分を磨くことができます。
志があるから、76歳ですが、元気に過ごしたいと毎朝早起きして、ウォーキングすることができます。志があると生きていることが楽しい。

どんなことでも学びにしたいと思っています。だから本を読みます。
当たり前のことです。やはり説教臭いですね。

文化の日に朝日新聞に素晴らしい見開き広告が掲載されました。
今年の広告賞に選ばれること間違いなしです。(写真参照)

最近、文字を書かなくなりました。スマホやタブレットで済ますことができるからです。私は手紙派ですが、どうしても伝達方法はメールやラインの方が便利。
手紙も手書きなんてことはなくなりました。

広告のコピーはこんなです。
ママ・パパ大好き。覚えたての幼い文字が。
(私も誕生日に孫娘からもらう手紙に感動します)

ごめん、ありがとう。顔を見ると言えない言葉が。
元気ですかと?見覚えのある懐かしい文字が。
なんとなく心を包んでくれる一言が。
おめでとう。喜びを分ちあえる幸福が。
I LOVE YOU 一生を共に過ごす決意の言葉が。

今日も世界中の誰かを
笑わせたり、泣かせたりしている。
11月3日。文化の日に、改めて思う。
ペンは手のひらに収まるほど小さな存在だけど、
ペンにしかできないことがきっとある。

感傷的過ぎて、何が言いたいのか、ピンとは来ないコピーですが、
「ペン一本あれば、世界を笑わせたり、泣かせたりできる」訴えるのはわかります。クライアントのPILOTの思いは感じます。

目的を定め、目標を一本のペンで書き込んでみる。
志が揺らぎそうになったら、ペンで書いたであろう本と出会う。
本を何冊も読む、そして、目標を何度でも書き直してみる・・・Goto

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