人生・7掛けだ・・・

高齢者に優しい国が良い国だとは思えない。

さぁ・・・仕事だ仕事だ。人間は働くから人間です。
働くとは「生産」生み出すことです。人間、何も生み出すことができない・・
となると、人間じゃない。人様に迷惑を掛けるだけ。それじゃ人間っていわん。

私は、今年、喜寿です。本人にはなんの自覚もないのですが・・
先日もホームコースの月例杯に参加、古希を過ぎた人は、ゴールドティーで
ラウンドして下さい・・・って、スターターがいうのです。

私は「そんな年寄りがラウンドするティーマークではやらん。
レギュラーティーからにする」と「いや、規則でそうなっています。
75歳以上はゴールドからお願いします」と、「なんでや」本人が、
距離が長い方が良い。厳しい方を選択するのに・・なんでや。

と、文句をつけますと。競技委員会が決めたルールです。従って下さい。
でないと、失格になりますって。やれやれです。年寄りだから、高齢者だから、有利な条件にしてやっているのに、いちいちうるさい。
そんな態度がありありです。

たかがゴルフです。目くじら立てる話ではありませんので、素直に従うのですが。でも、高齢者だから、年寄りだから、優しくして、大切にするのは当然である。そんな風潮が蔓延しています。とりわけ、災害などの場合、いつも高齢者、子どもが援助や補助で最初に恩恵を受けます。

子どもや女性が先行するのは、最もだと思います。
子どもは社会の宝です。未来があります。でも、私のような後期高齢者が、
社会に役立つことは何もありません。むしろ、邪魔になる。足手纏いになるだけです。そんな年寄りを優先する暇があれば、どうぞ、未来への可能性を持った、
子どもや女性を大切にして欲しいと思います。

この国の高齢者に対する福祉や医療における社会保障は過剰です。
甘やかし過ぎです。社会保障費が50兆円。国家予算の半分近いなんて
ありえないことではないでしょうか。半分に減らせ。そして、生み出された予算は、現役世代に費やせ。でないと、この国に未来はない。

人間は働くから人間です。
もちろん、働く中には「社会奉仕」やボランタリー活動もあります。
リタイアした高齢者が、家でゴロゴロ、外出するのは医療機関に行く時だけ・・
そんな老人天国ではあかん。

年の始めです。あえて、申したい。老人よ「社会に助けてもらおうなんて甘えるな」どんなことでも良い、社会のために役立つ人生を生きろ。そして、少なくとも実年齢を7掛けせよ。そうすれば、私は54歳だ。壮年期だ。そうなるかどうかは、すべからく老人の意識に掛かっているのだ。

私なんぞ。ゴルフ場のティーマークが高齢者に甘いのはあかんって、
憤っているのですが・・・高齢者だって色々です。画一的に基準を設けるのが良いのか悪いのか。よく考えねばなりません。そうです。後期高齢者自身がです。・・・Goto

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