「自然をたたえ、生物をいつくしむ」太陽の恵みに感謝です。
猛暑が続きますと、太陽の恵みを忘れますね。
気象庁の長期予報では、この夏も熱波が続くとしています。
私は、この夏も、「暑い」と言わない日々を過ごしたい。
なぜなら。太陽の恵みへの感謝を忘れない。
順逆を超える境地に達したいからです。もちろん「寒い」も禁句ですが。
今日は春分の日です。
去年の7月から毎朝・6時半からのNHKラジオ体操を続けています。
いいですねぇ。自然の動きが良くわかります。冬至から春分の日まで、
同じ時間に同じ場所で「東の空(そこには金華山・頂きにそびえる岐阜城が)」
を眺めます。夜明けが良くわかります。「1日に1分」夜明けが近づきます。
今日は、太陽が真東から昇り。真西に沈む。私が毎朝・ラジオ体操をする場所から、山の稜線のどの位置が真東かがわかります。頭に刻んでみます。
昼と夜の長さが同じ。明日からは毎日1分づつ、夜明けが長くなります。
まぁ・・・どなたもご存知なことですが。感動します。
春の彼岸の真ん中「中日」・・日ごとにあたたかさも増し「春めく」から「春本番」へ。太陽の光が植物の成長を促すように、日脚が伸びるにつれて私たちの心もどこかウキウキしてきますね。「太陽の光を浴びると、気持ちを安定させる脳内物質・セロトニンの力が強くなるから」だそうです。受け売りですが。
もちろん・花を咲かせた「桜」・木や草の芽吹き、気温の高まりを感じさせるせいもあるのでしょうね。太陽は植物にとっても、我々人間にとっても大切な生命のスイッチを押してくれます。
因みにですが・春分の日は宮中では天皇が歴代天皇をはじめとする皇族の御霊を祀る「春季皇霊祭」が行われます。かつては国家の祭日だったのですが、1948年からは「自然を讃え、生物を慈しむ」(国民の祝日に関する法律より)日として祝日になりました。
また、二十四節気では「春分です。七十二侯初侯「雀始めて巣くう」で動物たちにとっては、本格的な恋の季節の到来です。スズメも産卵に備え、巣づくりを始めます。かっては雀が家に巣をつくると、繁栄の吉兆として喜んだそうです。(歳時記から)
数年前にはラジオ体操をする場所の垣根には數十羽の雀がいたのですが。
年々減少・今年は数羽しか見かけません。無事に子育てをと願います。
そうそう・・私は最高の気候に誘われ、ゴルフ・ホームコースの「春分の日杯」に気の置けない仲間たちと参加。スコアの目標は昼と夜の長さが同じにちなんで、アウト・イン・44・44の88です。さてさてどうなるでしょうか。冷や汗をかかぬよう楽しみます。Goto
コメント