同志遠方より集い・また楽しからずや・・・
9月……長月です。
生命の興隆は一段落し、作物が実りのときを迎え始めます。
晴れ渡った高い空と過ごしやすい陽気に上機嫌になります。
私はいつもにまして上機嫌です。
理由は、12回目になります。北は北海道札幌から南は沖縄・宮古島まで、
全国各地から、HAPPY MEDIA「地域みっちゃく生活情報誌」発祥の地
山紫水明の岐阜・岐阜城が聳える国盗り金華山の麓・清流長良川の辺りに
VC(ボランタリーチェーン)の仲間・85名が集い全国VCサミットが開催できたからです。
同志遠方より集いまた楽しからずや。
我々が発行する「地域みっちゃく生活情報誌」は34都道府県・134誌・1272万部(8月末現在)、日本全国の世帯カバーは1000万部に及びます。今や日本一のフリーメディア(無料宅配媒体)に成長しました。これもひとえにVC各社
同志のおかげです。感謝です。
私は同志を家族と呼んでいます。家族が、新しい家族を加え(今年は3社が加盟)、胸襟を開き、膝を交え、いかにこの事業を成功させるか、熱く議論するって嬉しいじゃないですか。楽しいじゃないですか。だから、私はその余韻に浸って上機嫌なのです。
会議の冒頭、こんな挨拶をした。
我々の目的は一つです。
HAPPY MEDIA「地域みっちゃく生活情報誌」(以下情報誌)を通して「日本を元気にする」ことです。そのために地域の情報を丁寧に集め、地域経済の活性化に寄与し、そこで暮らす人々を幸せにすることです。それは私たち作り手が「自分と自分の周りの人々の幸せにする」営みです。
目的を達成するための目標は・・・
情報誌を日本全国・津々浦々5000万世帯にお届けすることです。
夢物語ではありません。現在・1272万部です。あとたったの3,5倍です。
34都道府県に情報誌は芽吹いています。残り13県に核をつくること。
そして、VC各社がそれぞれの都道府県でシェアを増やすことで実現します。
そのために我々がやらねばならないことが二つあります。
一つは、どんな情報誌をお届けするかです。
この国が、地域が抱える社会課題を解決する取り組みをすることです。
具体的には、この国の最大の改題は少子高齢化・人口減少です。
そこにメスを入れる・・・ってことですが。容易ではありません。
我々ができることは、年間50人以上の子どもが虐待で命を落としています。
それを防ぐことです。そうです。児童虐待を防ぐために「虐待だと思ったら、
189番」の徹底です。1272万部の情報誌を活用して189番の認知活動を地道に続けることです。
もう一つは、地域を元気にするには「働く場」職場を確保することです。
具体的には地域に眠る人材を掘り起こし、職場を活性化させることです。
どの地域にも地域を支える事業があります。それが強くなれば、地域は活性化します。1272万部の情報誌を駆使て、優良な職場を紹介し、労働意欲を駆り立てることです。それが地域課題の解決です。
私の持論です。人間は働くから人間です。
そのことを喚起させるために、求人の情報を丁寧に誌面化することが
情報誌の役割だと思っています。社会課題と正面から真摯に向き合い、
地域に不可欠な情報誌を共に創って参りましょうと、挨拶しました。
それにしても志を同じくする仲間が一堂に会し、
ワイワイガヤガヤやりながら、未来を語る上機嫌な会議ができたことに感謝です。参集頂いた同志に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
さぁ・・・一年で最も働きやすい季節・長月です。
「日本を元気にする」ために大暴れしようではありませんか・・・Goto
コメント