人生劇場

団塊世代の「群れ」方!
愛知県吉良町で「健康を考える」仲間の会合に呼んで頂いた。生涯現役で健康な社会を創る。気概に、燃えた集まりだった。健康への関心の高さ。健康維持の難しさ。健康づくりに直向きに取り組む姿勢等、先輩達に勉強させてもらった。
久しぶりの仲間、来年還暦の団塊世代が3分の一。高齢化社会を実感できそうで、出来ないでいたが、その来年還暦組、私も、その一人。人生80年時代。還暦からの人生、まず、健康であること。しかし、それだけではない。どう生きるべきか?考えさせられる。
星野ジャパン。8対2で五輪切符と、昨日予想した。点差は10対2と開いたが、手に汗握る素晴らしい試合。両軍の選手にありがとう。と感謝。
田淵幸一がベンチでメガホンを叩いて、選手を鼓舞。山本浩二が丁寧な、丁寧なサインを選手に。星野仙一がピンチにもチャンスにも選手を信頼。若い選手の力を最大限に引き出すのを使命として。三人が、それぞれの役割を必死で担う姿。
広島の山本、阪神の田淵、中日の星野。日本プロ野球の黄金時代を築いた男達。共に、今年、還暦60歳。団塊世代のおっさん。一昔前、野球監督は「和して同ぜず」非情で孤独な指揮官が理想だった。落合監督はその部類かもしれない。
星野ジャパンの三人の指揮官に、私は、団塊世代の還暦からの人生を教わった気がする。団塊世代は「群れて」生きてきた。それが、企業戦士となり、高度経済成長の働き蜂として、支えた。それで、良かった。しかし、「群れ」から解き放されたとき、方途を失う。
彼ら、三人は、今までと違った指揮官像を描いた。これは、リタイアーした団塊世代の新しい「群れ」方。若い世代との係わり方を示唆したと思う。人生80年時代、還暦からの「人生劇場」の幕開けかもしれない。と、愛知県吉良町で思い至った。
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コメント

  1. 後藤 より:

    岡田殿
    「群れ」から脱落者が出ないように。全ての仲間が幸せになれますように。勿論、岡田さんも。頑張って下さいね。ありがとう。
                Goto

  2. 岡田 より:

    後藤社長 殿
    今回は無理をお聞き戴きまして、ありがとうございました。参加した皆さんも、大変喜んでおられました。
    「変わらない」と言うことは、大切だと思いますが、時代の流れは想像以上に速いので、常に先を見て、変化していく「群れ(グループ)」の一員でありたいと思います。
    これからも、ご指導ご鞭撻を、宜しくお願いいたします。有り難うございました。