映画とサッカー。
有意義な休日を過ごしました。
午前中、テレビ朝日開局50周年記念の映画「相棒」を観て来ました。
考えさせられる内容でした。
メディア関係者の方には、ぜひ、劇場に足を運んでもらいたいものです。
テレビ朝日が、自戒、自責の念を込め、
マスメディアの暴力化に警鐘を鳴らした渾身の作品でした。
私の持論ですが、メディアは権力です。
それも、司法や行政、立法といった、国家権力とは、違う権力です。
それを第四の権力と言う人がいます。
その権力が、特定の個人や企業に向けられますと、巨大な暴力です。なすすべはありません。
それも、マスメディアがこぞって、パッシングするとなりますと、
暴風雨に飲まれる小船のように、ひととまりもありません。
第四の権力とは、国家権力との対峙にこそ価値があります。
ましてや国家権力の代弁をするようでは、メディアの存在意義ない。と、思います。
街をサッカーで元気に!!との、高い理想を掲げ、
FC岐阜が頑張ってます。
地元紙の一面に、シンボルカラーのグリーンで
「FC岐阜きょうホーム戦」と三段1cmの見出しが始めて掲載されました。
観客動員「4300人」。効果の程が、如何ほどかは分かりませんが、
ローカルメディアの気概を「ちょっぴり」発揮してくれました。
会場には、岐阜県知事、岐阜市長も観戦、熱心に応援。
試合は0対1で惜敗でしたが、「街を元気に」との両首長の思いがひしひしと伝わります。
一層のこと、この地方に影響を持つ、すべてのメディアが、こぞって、動員を呼びかけてくれれば、
大動員も可能、サッカー場から元気の波紋が広がると思うのですが。
でも、それは、それで、権力の乱用になるのではないか。などと、
映画とサッカー観戦の休日で、いろいろ考えさせてもらいました。 Goto
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