私の性格は「皆様のNHK」です。
ブログを書いてて、このところ、話題が硬いな〜と、思うんですが?
私の性格は、一見、派手で、不真面目そうなんですが、実は、NHKなんです。
決められたルールに忠実であるのを売りにしている教育テレビ程では、ありませんが、
妙に、ルールに厳格ぶる一面があり、公序良俗なんてこと、第一義に考えたりするんです。
また、くだらないことで、結構、過去をグジュグジュと引きずったり、つまらない常識的な判断をしたりして、以外と厳格、神経質(自分では嫌でたまらないのですが)、だから「皆様のNHK」と思ってます。
で、振り返ってみますと、この「皆様のNHK」の性格に一番、相応しい自分の立ち位置は、どこか。と、
探って生きてきた気がします。ですから、世の中を変えるのは政治だと思い込んだ、若かりし頃は、
表舞台の政治家よりも、政策に関与して、政治家を裏で支える書記局が自分に相応しい。
などと思ったのも、この性格のなせる技だったと、裏方に飛び込んだんだと思います。
広告の仕事も、一見派手ですが、実は裏方の仕事です。スポンサーの下働き、仕掛け屋です。
仕掛け人が、表に出れば、それは「いやみ」です。(広告の世界にも表に出たがる人はいますが)、
だから、私はこの仕事を選んだのかもしれませんし、自分では合ってると思う所以です。
物事には、表と裏があります。人にも支えられる側の人と、支える側の人がいます。
でも、、表にも裏と表があり、裏にも表と裏があります。
支えられる人にも支える面があり、支える人にも支えられる面があります。一面ではありません。
しかし、世の中分からないもので、いつも自分は日のあたる場所。表側。
支えられる側でいなければならないとか。そうあるべきだと、「裏側」を認めない人がいます。
寂しいことだと思います。
逆に、自分は裏側を担う。日のあたる場所は相応しくない。支える側の「裏方」が似合っていると、
思い込んでいる人もいます。
どちらに偏っていても、それは不自然です。
で、私は「皆様のNKHK」的性格ですから、裏方に偏っているのだと思うのですが。
今までの人生で、一回だけ。私が表側に立つべきだと、思い。自ら名乗りを上げ
矢面に立ち行動を起したことがあります。
それは、1991年に自らが代表者となって、「岐阜にFM放送局」を作ろうと、
運動を始めたときです。結果は、「お前如きが放送局をやりたいとはおこがましい」との、
業界関係者の指弾を浴び、封じ込められてしまいました。裏方が表に出て、叩かれたのか、
私にそれだけの力量がなかったのか?分かりませんが。随分痛い思いをしました。
昨夜、我社の総務部門を担ってくれるスタッフと、始めて、一献傾け語り合いました。
我社は営業会社です。営業が表方、総務は裏方です。
一人ひとりが、総務と言う裏方の仕事に、表方の営業部門を担う人たちのために何をなすべきかと、
必死に考え、行動したいのだとの、熱き思いに触れ、楽しいひと時でした。
その考え方は、まさに裏方の表面だと学びました。
裏方が相応しい「皆様のNHK」である私は、総務スタッフの裏方の表面に支えられて、
我社の表の顔で居られるのだと知り、改めて感謝する、二日酔いの朝です。
やっぱり、ブログ硬いかな〜 Goto
コメント