政治は世の中の姿、そのものです。
今日、衆院選挙が公示される。猛暑の日本は総選挙一色に染まる。国民の審判がどのように下るのかは解らないが。30日には、向こう四年間の国の針路が決まる。腹を据えて、判断したいものだ。
こんな声を聞くと腹が立つ。「誰がやっても、どの党が政権をとっても、何も変わらない」。バカを言っちゃいけない。そう考えてる国民が何も変わらない原因なんだと、知るべきだ。
「どの政党も、未来像を示していない」との批判。何を寝ぼけたこといってるんだい。
誰かが、どこかで、バラ色の未来を描いて、持ってきてくれた歴史なんか、この世にあったのか?
この国はこの国の国民のもの。自分が変わらなければ、国が変わることなどない。自分が未来を考えなければ、将来など見えるはずがない。為にする批判ほど愚はない。
政治は良く分らない。とい言う若者は、政治は海の向こうの話でも、他人事でもない。
自分自身の「生活」の問題だと知るべきだ。それが、分らないようなら、「勉強しなさい」。
選挙運動とは、政治を知るためにある。関心が無くても、無理やりにでも関心を持つべきだ。
社会人が、政治は良く分らないと言うのは恥だと知れ。
なぜ、こんな偉そうな物言いをするのかと、申しますと。
世の中には、自分たちが置かれている現状を、どのようにあがいても、努力しても解決できない問題があります。しかし、だからと言って、生きてる以上は、諦めることもできません。
そんな場合。自分自身を再点検するところから、考えてみなければ解決の道は見つかりません。と同じように、世の中をチェックして見なければ、行き詰る現状を解決することは出来ません。
広告は世の中を写す鏡ですが、政治は、世の中の姿です。
現状を把握することは、すべての解決への道です。そのためには、政治に関心を持つことです。
政治に関心を持つ唯一の方法は、選挙に行くことです。
そうです。自分の、目で見て、頭で考え、世の中を変える唯一の権利が一票です。
愚痴ったり、逃避したりする前に、各政党が何を訴えているのかを勉強すべきです。
自分たちの一票で世の中が動いたら、自分たちが抱えるどうにもならない問題にも答えが見つかるかも知れない。そうだとすれば、こんな、愉快なことはありません。
政治が変われば、世の中が変わって、環境も変わる。景気も回復する可能性は高いと思うのですが・・・・・・・まずは、投票に行こうではありませんか。 Goto
コメント
コメントありがとうございます。
各政党のマニフェスト。理科系の頭で読んでくださいね。政治は、社会科学です。
Goto
「自分が変わらなければ、国が変わることなどない。自分が未来を考えなければ、将来など見えるはずがない。」
納得しました!
私は大学生(工学系)ですが、近年の社会問題を知るうちに、無関心だった政治にも少し興味をもちはじめたところです。
わかりました、勉強して投票行きます♭