グリッピ・スイーナ

中途半端では、更なる混乱が・・・・・・・・。
大騒乱の兆しですね。勿論、政権交代のことですが。ここまで、来てしまいますと、もう、大きな揺り戻しはなさそうです。「あなたは、この後、4年間、麻生さんに任せられますか?」と問われた時。
「お願いします」とは、とても言えません。いまさら、遅いのですが、与党が民主党の財源問題や、外交の不安を攻め立ててみても。あの解散直前に、やっぱり、トップを代えるべきだったと思うんですが。
私のささやかな経験では、選挙は、公示(告示)の時点で、大方の勝敗は決まっています。それを、ひっくり返すことは不可能です。なぜなら、メディアは公平を重視して、選挙妨害にならないことに神経を使うからです。
このままでは、政権が確実に交代します。
政権交代が実現しますと。これは革命です。革命が成功しても、日本のように官僚機構が政権の中枢を握っている場合、すんなりと移行するとは思えません。大混乱と申しますか?騒乱状態になります。
それを、国民がどの程度、我慢できるのかが、勝負になります。今度は、革命です。与野党の差が中途半端な議席数だと、官僚の揺さぶりで、新政権はすぐに瓦解します。しかし、圧倒的な差が付きますと、抵抗には限りがでます。
昨日、ブラジルのブロ友から、驚愕の情報をもらいました。ブラジルでは、豚インフルエンザ(グリッピ・スイーナ)が大流行。まさにパンデミックで、毎週死者がうなぎ昇り、200名を越しパニック状態だそうです。
日本とブラジルでは、公衆衛生環境が違いますので、そのまま日本に当てはまるとは思えませんが、若くて元気な人が発病、短期間で亡くなるとの報に接すると、とても他国のことだとは思えません。
残暑の沖縄でもインフルエンザがらみで死者がでました。政変の混乱加えて、パンデミックまで・・・・・となりますと、日本のこの秋から冬にかけては、大騒乱になるかも知れません。
それを回避するには、まず、大差での政権交代が必要だと思うんですが・・・・・・。
しかし、いずれが勝ったとしても、形式主義の厚生官僚には心配です。
                                       Goto

コメント

  1. Goto より:

    貴重な情報ありがとうございます。
    発症の際、症状はどのような経緯を辿るのでしょうか?日本では予防はマスクと手洗いの慣行、人混みには行かない。となっています。その結果、イベントなどの中止が続いています。        Goto

  2. ブラジル生糸 より:

    まさかGripe Suína グリッピ・スイーナが表題になるとは思いませんでした。ネーミングは大切ですね。
    パラナ州クリチバ総領事館の情報によりますと、8月14日時点で、全ブラジルで339人が死亡したと公式に発表されました。当初、楽観視していた政府が急激な感染増で少し慌てている感じです。 正しい情報がないと、この国では不要な騒ぎになりますので心配です。