親父は背中で勝負せよ・・・・。
データは大切ですが、こんな調査は、如何なものかと思います。私のように、還暦を過ぎ、耳は遠く、目はかすみ、髪は薄くなり、おまけに足腰も弱ってきますと、どうってことはないのですが・・・・。
ある製薬会社が、「父親の薄毛」を父親と子供が、どのように思っているかを調査した話です。
調査方法は、父親500人(平均53,3歳)と子供世代男女同数(平均28,2歳・ちょっと年齢が高いですね)
に「子供は父親の薄毛を気にしているか?」と質問。父親は58%が「気にしていない」と回答。子供は48%が「気にしている」と答え。親子で意識の差が際立ったと分析しているのだが・・・・。
製薬会社によれば、全国で、薄毛で悩む男性は推定800万人(男性の14%にあたる?)。その対策にかける費用は月平均4072円だそうです。これが真実なら、大きな市場には違いない。
でも、子供が「父親の薄毛を気にしている」から、養毛剤を使って、「なんとかしよう」と思っているかと、問われれば、「??」が付くのでは。調査と、「育毛剤を売る」のを結びつけるには無理がありそうです。
父親に権威が無い時代。親父が「やらなければならない」のは、薄くなった髪の毛を気にするのではなく、肩が落ちて、自信無げに見える後姿を、胸を張って、大きく見せることではないでしょうか。
我社も、新しい生命が次々と誕生、おめでたが続きます。
家族が増えることは、生きがいです。背中で勝負できる親父になって欲しいと思います。
それにしても、肉体的な問題をテーマに、「売らんかな」を調査するのは、考えものですね。
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