心の潤いを・・・育むことも・・・
大震災は日本人の心を一変させた気がします。
音楽って、人の心になくてはならないモノですね。
震災前のことですが・・敬愛する友人に、夏川りみさんのコンサートを聴いてみないかと、誘ってもらいました。そもそもが鼻歌でも音程が狂うほどの音痴で、・・・カラオケは手叩き要員。人前で歌を歌うなんて私の辞書ない。
ですから・・・自室に音楽を聴く装置もなければ・・・コンサートを聴きに行くなんてこともありません。間違って音楽と接するのは・・・テレビ。大晦日恒例の紅白歌合戦(酒がまわって番組の途中に寝てしまうことが多い)か、たまたま付けたNHKの火曜コンサートぐらい。
音楽の素晴らしさ・・偉大さを理解できない・・不幸な私に・・・慈しみの心で、声を掛けてくれた友人の優しさに敬意を表し・・・・「牛に引かれて善光寺参り」じゃありませんが・・・出掛けました。
三線の音色に乗せた夏川さんの生声に・・・・涙そうそう・・・思わず目頭が熱くなり、未体験ゾーンの音楽鑑賞も良いモノだと、62歳にして・・・目覚めたようです。
もう少し・・澄んだ歌声を聴きたいと・・・悦に入ったところでコンサートが終了してしまいました。(5月にも夏川さんのコンサートが愛知県民文化会館であるそうですから、足を運んでみたいと思っています)
人間の幅を広げ、心に潤いを持つには・・・仕事ばかりではいけません。何かと忙しいからと避けてきましたが音楽は元より、芸能、芸術を観賞することも、とても大切なことだと心を入れ替えたいと思います。(今更遅いかも)
新聞には、忙しさにかまけ・・・心に潤いを育むことのできない私の様な芸術音痴のために・・・芸術のページがあります。日経新聞のアートレビュー(写真参照)欄はその一つです。
今までは・・・「ふーん」と読み飛ばしてきましたが、これからは、写真に眼をやり、じっくりと読んでみたいと思います。やっぱり・・新聞って、すごいですね。・・・
話が新聞を読もうに変わってしまいましたが、ミュージシャンたち、君達の出番が来てますよ。ガンバレ!!ニッポン。頑張ろう!日本。 Goto
3/10日本経済新聞
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