働く事がそんなに悪なのでしょうか・・・・
歳のせいとしか、言いようがないのですが、ますます、朝が早くなりました。
この時期・・4時過ぎますと辺りが明るくなり、目が覚めてします。死んだらズーと寝てられるのですから、起きなきゃ損、そんとばかりに・・・・起きてごそごそと。
ごそごそとは、書類の整理をしたり・・・考え事をしたり・・・本を読んだり、メールをチェックしたり。読み掛けの本を読んだり・・・・ブログを書いたり・・・・ウォーキングしたり・・・等などです。
原発事故の影響で・・・今年はサマータイムが実施されるでしょう。朝が一時間早くなるってことは、アフター5が、4になるってことですから・・・夕方から自由な時間が生まれるってことになります。たかが一時間ですが、使い方を考えれば、人生観も価値観も変わるのではないかと思います。
折角・・・早起きして、得る時間ですから、習い事をするもよし。仕事の奥行きを深める勉強するもよし。暑い、暑いと・・・ボーとして、折角の早起きして得た時間を無駄にしたくはないモノです。
以前にも、サマータイムを実施してはとの動きがありました。沙汰やみとなった理由は、残業が増えるだけ、との反対論だったそうです。日本経済の不況。震災の影響は、最近のこと、実はバブル崩壊の後遺症と、その後の失われた10年、そしてリーマンショック。方途を見いだせない状況が続いています。
その原因は、新興国の台頭など・・・日本一国ではどうすることもできない面もありますが、誤解を恐れずに申しますと、日本人全体が働かなくなったことに起因するのだと私は確信しています。(時間を惜しまず働いている人によって支えられているのです)
とりわけ、サービス業の生産性の悪さは、製造業と同じ基準で労働時間を拘束して・・・働かないことが美徳の様な・・・訳の分からない保護主義を取っているかだではないかと思っています。
明治維新以降・・・日本が欧米列国に追い付け追い越せと近代化を進めることができたのも。大戦の廃墟から立ち上がることができたのも、すべては、勤勉な国民であったが故です。
大震災は国難です。この国難を乗り切るのは、国民がもう一度、骨身を惜しまず働く以外にはありません。サマータイムの実施は、平和ボケした国民に、労働の価値を再考させ、人生観を変える良い機会だと思います。
職業は多様化したのです。一時間早起きして・・・・・・国難に立ち向かうのに、何が問題なのでしょうか?働くことは悪なのでしょうか?被災地の人達に、頑張れと・・・言うのなら・・・日本国民が進んで労働時間を一時間増やすぐらいの覚悟があってしかるべきだと思います。 (勿論、自分を磨くことも立派な働くことです) Goto
追伸
そうそう・・・夏を告げる・・なんじゃもんじゃの花が咲きました。
次は・・金華山につぶらじいの花が咲きます。
なんじゃもんじゃの花
コメント
薫風が頬を撫で・・・爽やかな朝のひと時を読書に当てていますが・・・結構なものです。
Goto
季節は少しづつ移り変わってきてますね。梅、沈丁花が咲き、桜が散り、新緑の季節。こちらでは栗の木がもう花を咲かせてます。桜、椿、松、葦・・、幾重もの青葉が青を競うように風に揺れていました。自然の中にいると人間って本当に小さく感じられます。日本の新しいフォーマットは昔ながらの日の出とともに働いて日暮れとともに仕事を終える。自然に逆らわないフォーマットがエコ(節電)ならそれも悪くないですね。残りの時間は本を読むのもよし自己啓発にあてるもよし、家族の時間をふやすもよし、時には残業で生産力をあげるもよし。酒を深夜まで飲んでくだをまくより健全ですね。深酒は翌日の生産性も悪くしますし・・・・。
昨日(金曜)は、営業の籠橋くんより本を届けていただきました。さっそく読んでみます。ありがとうございます。