考える力を身に付ける・・・・セミナーを。
我社のクロスメディア事業部・イベント・セミナー課では年間400本(そう数えるのが良いのかどうかは解りませんが)以上の講演会や研修会・イベントの実施運営をお手伝いしています。(検索・講演会INFO)
これぞ、新聞社だと思う事業があります。朝日新聞が主催する「Author Visit」(オーサービジット)です。全国の小・中高校に・・・子供たちに人気の本の作者が出掛けて・・・授業を披露する読書推進プロジェクトです。
03年からスタート全国で280校が受講したそうです。今年も20人の個性豊かなオーサーが決まりました。どんな授業で子供たちの、目を輝かせてくれるか・・・・子供ならずも・・私も受けて見たいと思うメンバーが揃っています。(写真参照)
話はまったく・・変わりますが・・・元プロ野球広島監督だった古葉竹識(75歳)さんが、監督を務める東京国際大学が・・・東京新大学リーグで優勝したとのニュースを見ました。就任から4年目だそうです。
指導方針は「できることを精一杯やって、悔いが残らないようにする」「学生は勉強が一番、卒業して社会に役立つ人間を育てる」と基本プレーの大切さを説いての優勝です。やはり、本物のオーサーは(野球の監督をオーサーと呼ぶのはおかしいかもしれませんが)どこの世界にも居るモノだと改めて認識しました。
脳はあらゆる情報の出入力を繰り返して・・・成長するモノです。脳の中に情報が蓄積されデータベースができます。そうなってきますと、行動を起こさなくても、脳の中で出入力のシュミレーションができるようになります。これが「考える」ことです。(養老孟司先生)
多分・・・古葉監督は自らの豊富な経験と知識を本を読ませるように学生の脳にデータベース化させたのでしょう。その結果・・・シュミレーションできる野球部員が育ったのだと思います。
朝日新聞の「オーサービジット」の試みも、全国の子供たちの脳に、作者の持つ豊富な情報を入力させ「考える」力を付けさせたいとの思いがひしひしと伝わります。
我社のセミナー・イベント課は、古葉監督も養老先生も、そして、今年のオーサービジットに参加する個性派の作者もお招きする実績があります。・・・・地域の活性化のために・・・地域の大人のために、クロスメディア事業部・セミナー・イベント課のオーサービジット力をご利用ください。 Goto
5/23朝日新聞
講演会INFO
http://www.kouenkai.info/
コメント
頭の良し悪しは、仮説を立てることができるかどうかに掛っていると思います。
トヨタの改善運動も、未来工業アイデア運動も全て仮説能力をアップさせる取り組みです。我が社も、提案制度を設け、アイデアに応じて報奨金が貰えます。広告の仕事は仮説を立てるところから始まります。その手始めが、提案制度です。考える訓練を怠らないようにしたいものです。
CBCラジオでも「いっしょに学ぼう!」シリーズを5年ほど前からやっています。エリア内の小中学校を対象に、CBCのアナウンサーやプロデューサーがラジオ放送の現場の仕事を語る授業です。全国区の作家ほどではないにしても、アナウンサーは地元のスターです。
これを機会にラジオに親しみを持ってもらうのがCBCラジオの本当の狙いですが、結果はどうなるか?授業受けた生徒や先生には好評のようですので細く永く続けることが、地元貢献にも繋がるでしょう。目下今年の学校を募集しているそうです。