仮設住宅にハッピーメディアを。
私の手帳に「格言集」なるコーナーがある。手帳といっても、iPadの「メモ欄」のひとこまだが。「格言集」と言っても特別なモノではない。日々膨大な情報に触れているので、その中から、心に残る文章や、出会った方の言葉や、自分で思いついた表現を書き留めているだけ。
以前は「日経ビジネス」の手帳。革の表紙で、ネーム入りを使用していたが。2009年で思い切ってipadに切り替えたから、私の手帳はiPad。私は物持ちが悪いので、手帳はよく失くし探したモノだが、iPadだと、セキュリティが掛っているので失くしても安全・・でも手を滑らせよく落とす。先日も表面にヒビが入り、修理してもらった。
今使用しているのが二代目、本当のところ、手帳としては以前の方が使い勝手が良いと思っているのだが、仕事のやり取りに利用するので、もはや手放すことはできない。でも、同時に活用するスマートフォンにも「手帳・メモ機能」がありiPadとダブる。
スマホのみにすれば、持ち運びに便利、機能もiPadと遜色がない。手帳を捨てたように、ipadも思い切って捨てて、スマホのみにと思うのだが。画面が小さ過ぎて、前期高齢者には使い勝手が悪すぎる。そんなことで、新年からは、更に軽量になった三代目に変えるつもりだが、なぜ、ipadに携帯電話の機能を加えないのか不思議に思っている。
話が本題から逸れたが。私の周りには手帳を手放せない人も多い。そんな人が最も使い勝手が良いという手帳(書店が作ってる)がある。その書店が毎年、この時期に、「手帳大賞」なるイベントを開催する(写真参照)・・・「手帳に書き留めた、至言を競う」コンクールである。
昨年の第17回手帳大賞は「本当にいいものは、みんなタダでできていいるねー」が選ばれたと。
自然に優る創作物はないとの意味だろうが・・・今年もゲリラ豪雨だの酷暑だの、猛威を奮った自然現象だが、それにも耐えて、凛とした大自然の佇まいに・・・本物を感じたのだろう。
で、私のipadに残された、メモ大賞は「仮設住宅にハッピーメディアを」である。
宮城県石巻・女川・東松島地区で100年の歴史を刻んで、地域に情報を伝え続ける「石巻日日新聞社」と我が社が手を携え「地域みっちゃく生活で情報誌」を来年の3/1に創刊しようと決意した日に・・・・関係者と語り合った折の一言である。
あなたにとって、今年、一番の格言になった、出来事、言葉はなんでしょうか?Goto
12/16 朝日新聞
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