次のW杯はアフリカ勢の時代なる予感がするのですが・・・・
泣くな、ニッポン代表。大相撲の世界にこんな話があります。W杯、1次リーグで敗退した、日本代表の選手達に送りたいと思います。「勝って褒められる力士より、敗けて騒がれる力士になれ」・・・・69連勝の双葉山を破った安芸ノ海の出羽海師匠の言葉です。
サッカーのことはよく分かりません。ただ、世界の壁はとてつもなく大きくて厚いのは分かりました。サッカーの発祥は19世紀中頃のイングランド。それがヨーロッパから150年程の間に南米、アフリカ大陸、アジアへと広がったスポーツです。
W杯の歴史も、ヨーロッパ勢の優勝が10回でブラジル、アルゼンチンなど南米が9回、勿論、アジア勢の優勝はありません。冷静に判断すれば、歴史が違う。競技人口が違う。身体能力が違う。技術が違い、コストの掛け方が違います。
日本のサッカーはプロのJリーグが出来てまだ20年、新興国の域を出ていません。まだまだ、W杯に出場できるようになったばかり。決勝トーナメントに残れるようになるには20年は掛かるのではと思います。
野球がヨーロッパでなかなか根づかないように。米国でも日本でもサッカーをフットボールと表現している内は、ヨーロッパや南米諸国にはなかなか勝てないではと思います。焦らずじっくり行こうと申し上げたい。これからのサッカー界の地図は、アフリカ勢の時代に入るような気がします。アジア勢の台頭はその次ではと思います。
日本サッカーもブラジル大会の1次リーグ敗退を契機に、いつの日か「日本代表に勝ったと相手国が騒ぐような日本代表になって欲しい」と願います。勿論、私はサッカーの底辺である地元のFC岐阜の応援を忘れませんが。Goto
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