大谷翔平選手

甲子園がスタート。「最大外旋角度と地面体幹角度」野球理論って難しいですねぇ。
プロ野球の関係者。例えば野村さん。或いは私の大好きな落合さん。プロ野球のOBが、こぞって、プロの世界に二刀流はない。あれほどの逸材、投手で大成するのが宜しかろうとのコメントでしたが、あにはからんや。進化して、オールスター第二戦で日本最速162キロをマーク。
投手として超一流。度肝を抜かれました。打者としてはオールスターには登場しませんでしたが、59試合に出場、打率2割8分1厘。本塁打5本。打点23。規定打席には達していませんが、チームの主力打者並み。20歳の大谷翔平選手が、二刀流をモノにしてしまったのです。
さてさて、彼をどう判断するのか。毎日新聞(8/1付)夕刊の特集「ワイド」では「昨シーズンと比べ、下半身と体幹のトレーニングを相当したのではないか」「球速が増したのは弓を後ろへ大きく引けば強い矢が飛ぶ原理と同じで、ボールを握った右腕が大きく後ろに反り返り、勢いを付けてボールを放せる」
「体幹と投げる腕の間にできる角度(しなり)の「最大外旋角度」が昨年よりも20度も大きくなっている。上半身の開きを改善すれば170キロも可能」。打撃も「頭が全く動かない。ボールを最後まで見極められる。下半身強化によるフォームが地面に対して71度に傾けて打っている」
こうすればボールの下にバットが入りやすく、打球が高くなる。この角度が小さいほどホームラン打者になる可能性が高い。日本人は下半身の後ろの筋力が弱いため、なかなかできない」「シーズン本塁打60本もメジャーの4番打者も夢ではない」と絶賛しています。
野球の理論は分かりませんが。なかなか難しいモノです。鍛えれば下半身は強くなります。体幹も努力すれば身になりますが。投げて打ってです。素材が違うんでしょうねぇ。日本プロ野球界の至宝ではないでしょうか。五輪で野球が復活すれば、マー君と金メダルですね。
三振を奪っても、ホームランを打っても派手な仕草がないのは、大リーグを夢見ているからでははないでしょうか。大リーグで、エースで4番をこなすような選手になれば、日本人の誇りです。日本ハムにはダルビッシュ投手を育てた実績があります。大谷翔平選手も大切に育てて頂き、大リーグに送り出して欲しいモノです。
甲子園が始まりました。どんなドラマが、逸材が登場してくるのか・・・楽しみですね。Goto

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