父帰る

アパレル業界の日本回帰が嬉しい・・・
ジャック・ニクラウス・・・・強かったですね。憎いくらいに強かったですね。アーノルド・パーマーよりもゲーリー・プレーヤーよりも、タイガーの一時期も強かったですが、問題じゃない。マキュロイなんてまだまだ。その帝王ニクラウスが一番大切にしたのは、家族。
強さの秘訣は「決して2週間以上家を空けたり、家族と離れたりしない」「家族愛に溢れた夫であり、父であり続けている」からだ。彼は強かったのだ・・・そんなコピーの広告(写真参照)が6/11付の朝日新聞に掲載されました。
私のゴルフがいつまでたっても上達しないのは、家族よりも仕事、経済戦士を自認して、家族を放ったらかしにしてきた、そのツケが原因なんでしょうかねぇ。広告は二面あります。いずれも同じ日に掲載されました。父の日にニクラウスが生みの親である「Golden Bear」ブランドのポロシャツを贈りませんか・・・
そんな内容です。オールドゴルファーとしては、傘のマークのパーマーとゴールデンベアは憧れのブランドです。浮き沈みの激しいファッション界で連綿と一流ブランドとして続いているのですから、如何に彼らがビックネームだったかが分かります。
で、私がなぜ、この広告に目を止めたのか。理由はアパレルの業界、昨今は製造工場が中国から東南アジアに、更にはインド、アフリカへと広がっているのに、「Golden Bear」は高知県は幡多群黒潮町で作られる「メイド・イン・ジャパン」であることに・・・そうか。アパレル製造も日本回帰に向かったのかと驚いたからです。
そのせいだとは、申しませんが。日本のモノづくりならではの、知恵と工夫が溢れていいる。吸汗速乾性。太陽光遮断性に優れ衣服内状態も意識している。襟の生地がしっかりしていて、立てて、首筋を直射日光から守れる配慮。子供や孫とのペアルックもある・・などなど、如何にも日本的なきめ細かな配慮がなされています。
日米貿易摩擦以降、様々な苦難に耐えながら今日に至るアパレル業界(ファッション界)が「Golden Bear」のブランドと共に、日本に帰ってきたことが何よりも嬉しい。それも父の日に。Goto
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6/11朝

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