積み重ねた日々

ローカル新聞にエールを贈る。
震災から5年。被災地の今はどうなっているのか。
遠く離れて暮らす我々は、震災特集を組んでくれたマスコミ報道でしか分からない。
なかなか思いを馳せることができないのだが・・・
私の愛読紙の一つに、宮城県石巻エリア(石巻・東松島市・女川町)で発刊されている
石巻日日新聞がある。創刊は大正元年・・・地域の情報源として100年・・
日刊の夕刊紙で、私の手元には一週間分まとめて届く。
日日新聞を読んでるせいか、被災地の復旧、復興の経緯がわかる。
この5年間、石巻エリアの人々が何に苦しみ、何を乗り越えてきたのか・・
行政がどんな取り組みをしているのか。何を目指しているのか。
被災地や被災者と寄り添っているわけではないが。
何かあれば、私のできることで支援しなければと、思って購読している。
地域に根差した新聞のおかげで、多くのことを知ることができる。
新聞力の凄さだと思う。ありがたい。
3/12・石巻日日新聞・・
「悲しみ癒えずとも、未来へ踏み出す一歩」
追悼と復興、感謝を込めた5基のサーチライトが夜空に向かって光の柱を放った。
石巻港から・・市民の人々が5年の区切りと復興への思いを新たにする。
そんな姿が浮かぶ。(写真は石巻日日新聞3/12・朝刊)
3/8・石巻日日新聞・・・・
「積み重ねた日々、復興と成長願う」との特集
5年前震災の日・3/11に石巻市内の産科で産まれた・・
男の子の5年間の歩みと・・石巻地方の積み重ねた歩みが丁寧つづられている。
男の子の家族は・・・家は津波に飲まれたが、出産が予定より早く・・
家族全員、院内にいて助かった・・・生きているはこの子のおかげと・・
産まれた時、身長46センチ。体重2620グラム。
もうすぐ5歳・・身長110センチ、体重18キロ。
男の子の成長写真に・・大きく育てと祈る。
宮城県には石巻日日新聞の他に
大崎タイムスや気仙沼新報など地域に根差した新聞が、
きめ細やかな地域情報を掲載している。
地域に暮らす人々のためにローカル新聞の活躍に
心よりのエールを贈る。Goto
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3/8石巻日日新聞         3/11石巻日日新聞

コメント

  1. Goto より:

    ご指摘ありがとうございます。
    私は月々2300円で、石巻日日新聞を購読しています。
    新聞社に頑張って欲しい。そんな願いも含んだ料金だと思って楽しませて頂いています。少なくとも石巻出身のみんさんには、ぜひ、電子版を購読して欲しいものです。勿論、無料でスマホをご覧になって、ふるさとに関心を持ち続けて欲しいとも願いますが。Goto

  2. 藤掛 より:

    石巻日日新聞電子版月千円で購読できますが。簡易版は無料で毎日読めます。スマホで読めます。