塩がなければ人は生きては行けません。沖縄県は「敵に塩を送る」度量を。
沖縄宮古島産のお塩・・・「雪塩」を頂きました。
パウダー状の塩で、野菜の天ぷらに振って楽しみにました。
まろやかで口当たりが良く・・こんなに料理を引き立てる美味しい塩ははじめてです。
「敵に塩を送る」とは「争っている相手が苦しんでいるとき、
争いの本質でない分野について援助を与える」ことですが、
辺野古基地移転問題は・・・沖縄県民を二分化し、苦渋を強いています。
政府と沖縄県・・の異常な敵対関係。
誰かが「塩を送らねばならない」時に来ています。
裁判所が調停案を出し、話し合いが始まりましたが・・簡単ではなさそうです。
「雪塩」がなぜ、美味しいのか。
それは宮古島の地形にあるようで、サンゴが隆起してできた宮古島
琉球石灰岩が島の下の地層にあり、スポンジように無数の穴が・・
天然の濾過装置を海水が通る・・不純物が除去され、
サンゴの持つカルシュウムが溶けた地下水になる・・・
それを組み上げ、独特な製法で、パウダー状の塩作り出す。
なんでも、その製法ではにがりの成分が取り除かれないので、まろやかな味に。
沖縄の地政学上の問題が、基地の存在を許しているわけですが・・
宮古島の地質が・・「雪塩」を育んでくれています。
1997年・・塩の専売制が廃止されて以来・・・24年ぶりに4/1から家庭用の塩が・・
35%値上げされました。「塩」が無けれ人間は死にます。
24年ぶりだから、許されるのかどうかは、よくわかりませんが・・
家庭用の塩の需要は18万トン(10年前に比べ約2割少ない)
健康志向で減塩の動きが功を奏しているらしい。(日経3/30・朝刊)
政府は米国の下命に従わざるを得ない立場ですが・・・
万が一。米国民が大統領選で・・・トランプを楽しみすぎて・・ババを掴んだら
それこそ、安全保障の根幹が崩れる・・・
だとすれば、政府は米国一辺倒ではいられない。(情報収集に必死だとか)
であれば、ここは一番・・・
沖縄県は困窮する政府にこの沖縄ならではの「雪塩を送ってはどうでしょうか」
安倍首相が「雪塩」の味を知れば・・・こじれた関係の雪解けが近いと
思うのですが・・・それにして、35%値上げは如何がなものか。Goto
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