全ての中高生に広島の原爆記念館を訪問させるべきだと思います。
こらぁ!と、思わず声を出して、怒りたい。
いや、許せないと、怒りをあらわにしたい。
10/5付・朝日新聞の国際面の記事についてである。
「ホロコースト教育、岐路」・・そんな見出しで始まる・・・
ヒトラーの手によって大虐殺された、ユダヤ人に対する現実直視の教育を
否定する記事に、心底朝日新聞のエセ庶民主義に、驚きと怒りを覚えます。
岐阜県八百津町出身の外交官・杉原千畝氏が、第二次大戦末期リトアニアで、
ナチの虐待から逃れるため、日本をトランジットできるビザを外務省の了承なく、
人道主義の立場から発給、6千人と言われるユダヤ人を救った・・
「命のビザ」に感銘するひとりとして・・・
イスラエルの高校生がポーランドのアウシュビッツ強制収容所を修学旅行で、
訪問するホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の「記憶の継承」という・・
国家としての成り立ちそのものを学習する活動に対して・・・
「愛国心が強すぎる」という批判が根強いとのことで、中止する動きだと・・
記事は・・・「批判を容認するかの内容」・・・私は・・朝日よ大丈夫かと言いたい。
では、朝日に問いたい。
オバマ米大統領も今年初めて訪れた「広島の原爆記念館」に、
私は「日本の中学生か高校生」は「原爆」が如何に卑劣は兵器か、
そして、戦争は如何に愚かな行為か、無垢の庶民が受ける悲惨さと平和の尊さを
学ばせるために、平和学習として、全員訪問させるべきだと思うのですが。
朝日流に捉えると、中学生の平和教育に「広島の原爆記念館」を訪れる行為は、
「愛国心」が強すぎると批判するのですか?
私は、28年前に、アウシュビッツ強制収容所を訪れました。
ガス室を見学し、大型フライパンのような焼却板で焼き殺し、搾り取りられた、
人油で作られ石鹸を。山と積まれた義足、義手、メガネなどに
人間とはなんと悍ましいのかと、涙しました。私の平和主義の原点です。
この記事を書いた記者氏は、イスラエルの虐殺記念館を訪れたのでしょうか。
アウシュビッツに行ったことがあるのでしょうか。
いや、岐阜県八百津町にある「杉原千畝記念館」に足を運んで、
記事を書いているのでしょうかと問いたい。ホロコーストを否定するなんて。Goto
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