第4次産業革命がもたらすモノ。
産業革命なんて言えば、学校の教科書みたいで大仰ですが、
第一次産業革命ってご存知ですよねぇ。
馬車から蒸気機関車となり、大量にモノを運ぶことができるように・・・
蒸気の力を動力に、そして大量にモノを生産することができるようになった・・・
では、第二次産業革命は?そうです。電気ですね。
電力は夜を変えました。人間が闇から解放され、24時間活動できるように。
電力のエネルギーが近代社会を。原子力発電も産業革命でしょう。
第三次は分かりますね。そうです。
「いつでもどこでも誰でもが好きな時間に好きな情報」を
手に入れることができるIT革命です。僅か、20数年前のことです。
情報革命は産業のみならず社会の構造を根こそぎ変えます。
情報革命であるIT技術の進歩は、あらゆるモノとネットを繋ぐ時代へと・・・
それが第4次産業革命と言われるIoT時代です。緒につきました。
あらゆるモノ。生産現場では効率を上げること、
人間の日常生活では遠隔操作によるモノとの意思疎通が可能に。
東電とソニーがタッグを組んで、住宅向けの家電管理サービスを
「IoT」で実現しようとの試みをスタートさせました。
契約すれば家電製品の電気使用量を一体的に把握して省エネに繋げ、
外出先から家電を制御できます。
猛暑の季節。帰宅前にエアコンを外部からコントロール、
部屋の温度を調節したり、冷蔵庫の調節で冷えたビールが飲めたり・・・
将来は家電製品の使用状況から一人暮らしの高齢者を確認できるなど
高齢化対策にも繋がる。
IoT時代は、過去の産業革命と比べダイナミックさはないが、
社会のあらゆる分野に応用され、産業構造が根本的に変わり、
人間の生活様式に大変革もたらす。Goto
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