地方を元気に!

地方の元気に本気なのが、大都市圏を基盤とする政党って、面白い現象ですね。
総選挙。政策を語らずして何を語るのでしょうか。
私のライフワークは「日本を元気に」です。日本とは地方です。
地域です。地方が元気になってこそ日本が元気になる。そう思っています。
ですから、我が社は日本各地にフリーメディアである
ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌の輪を広げ、
情報誌を通じて、日本の地方の経済活性化に繋がって欲しいと努力しています。
地域の再生が、日本の再生であると、前総務相がいった指摘は正しいと思っています。
しかし、地方が元気になるには、そのエンジンである大都市圏が牽引してくれねば・・・
地方が、地域が元気になることはありません。それもまた、現実です。
大都市圏とは、東京であり、大阪であり、名古屋です。
三都が、先ず、日本を牽引し、その余韻を地方に波及させる。
その為に、東京・大阪の都知事、そして名古屋の市長が、
その先頭に立って国政を論じることは重要なことだと思っています。
各党の「地方」に対する政策を見てみましょう。
総じて申せば、どの党も、「地方の再生が日本の再生」とは思っていないようです。
自民党・・・地方の意欲的な取り組みを人材面、財政面で積極的に支援する。
希望・・・道州制導入。農業関連の補助金を廃止、稼げる農業に転換。
維新・・・消費税の地方税化、交付税制度の創設
共産・民主・社民は地方再生の具体的・・政策は明示されていない。
さすがに、希望と維新は地方政党の色合いが濃い。
そのために、地方の活性化にはきめ細かな政策が盛り込まている。
もちろん、自民党も地方の活性化には地場産業の育成、振興が含まれているが、
どうも、第一次安倍内閣のような、熱意が感じられないのが残念である。
地方に暮らす田舎者としては、
やはり与野党ともにもう少し、地方創生への施策を論じて欲しい。
与党にはこの5年間では地方が再生するための政策が中途半端だと言わねばならない。
いつの日か、この国が地方をお荷物だと言わないためにも。
総選挙の予測など、するものでもないし、すべきでもないと思うのだが。
大都市圏の有権者と、ローカルとは答えが違ってくるのでないか。
そうです。しがらみがない大都市圏は自民党離れが進み・・・
しがらみでがんじがらめの地方は自民党が強いってことになるのでは、
そうならないなら、都市の人は地方を考えていないってことに。
不思議ですねぇ。地方を元気にと政策を掲げるのが
三都を基盤とする政党なんですから。Goto

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